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Oracle NetSuiteが年次イベント開催、創業者ゴールドバーグ氏が基調講演

マイナビニュース / 2024年7月18日 10時5分

画像提供:マイナビニュース

日本オラクルは7月17日、クラウドERP「Oracle NetSuite」に関するイベント「SuiteConnect Tokyo」を開催した。同社はERPとして、あらゆる規模の企業をターゲットとした「Oracle Fusion Cloud ERP」も提供しているが、「Oracle NetSuite」は、成長企業を主な対象としている。

最初に登場した日本オラクル株式会社 執行役員 NetSuite事業統括 日本代表 カントリー・マネージャー 渋谷由貴氏は、イベントのタイトルにも含まれている「SuiteConnect」について、次のように説明した。

「企業が成長すればNetSuiteを使いたくなり、また、NetSuiteを使えば企業は成長するという意味が込められている」

渋谷氏は、国内企業がグローバル市場の激化に直面していることを指摘し、「日本の企業は現在、グローバル全体を効率よく管理すること、各国の規制に対応することが求められている。NetSuiteは規制対応する機能を提供しているので、これらを活用することで、世界中のサプライヤーとビジネスできる。われわれは、お客様を次のレベルに引き上げることを使命としている」と語った。
日本市場にローカライズした製品を発表

Oracle NetSuite エグゼクティブ・バイスプレジデント 兼 創業者 エバン・ゴールドバーグ氏は、オラクルとのパートナーシップのメリットについて、「NetSuiteはOracle Cloud Infrastructure上で稼働しており、最高級のデータベースであるOracle Databaseにアクセスできる」と説明した。

基調講演後のブリーフィングでは、「オラクルはさまざまなテクノロジーにAIを提供しており、今やAIソリューションのリーダーになっている。NetSuiteもオラクルのAIサービスを使える」と、オラクルのAIサービスを利用できるメリットについて言及していた。

そして、ゴールドバーグ氏は「統一されたスイートを提供すること、お客様の成長を支援すること、創業以来ミッションは変わらない。さらに、ローカルに根付くことを常に意識してきた。ローカルに根付くというビジョンが日本から始まった」と語った。

イベント開催に合わせ、日本を対象としたローカライゼーションに関する発表が複数行われた。以下、その概要を紹介しよう。
NetSuite SuiteSuccess Manufacturing Edition

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