1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

『FNS27時間テレビ』霜降り明星・チョコプラ・ハナコ、“フラット”な7人の個性発揮へ 「1億2000万人」に込められた原点回帰

マイナビニュース / 2024年7月19日 6時0分

画像提供:マイナビニュース

●視聴者へ『新しいカギ』の“名刺”に
35回目を迎えるフジテレビ系大型バラエティ特番『FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!』(20日18:30~21日21:54)。4年ぶりに復活した昨年は「世代交代」を掲げて千鳥、かまいたち、ダイアンが総合司会を務めたが、今年はさらに若い『新しいカギ』の“カギメンバー”霜降り明星、チョコレートプラネット、ハナコの3組が、高校生たちと一緒に作り上げる企画が次々に展開される。

総合演出も田中良樹氏と杉野幹典氏というフジテレビ入社11年目の若い同期コンビが担当するが、そんな2人を中心とした制作陣は、どんな27時間を作ろうとしているのか。チーフプロデューサーの矢崎裕明氏(※崎は「立つ崎」)とともに、たっぷりと話を聞いた――。(第2回/全3回)

○ハナコ菊田、「隠し要素」の活躍ブロック

フジテレビ歴代の総合バラエティを振り返ると、『めちゃ×2イケてるッ!』ではナインティナイン、『はねるのトびら』ではキングコング、『ピカルの定理』ではピースと、それぞれに中心となるコンビが存在したのに対し、『新しいカギ』は霜降り明星、チョコレートプラネット、ハナコの3組がフラットな立場として位置づけられているという。このため、今回の『27時間テレビ』の準備で最も時間を割いたのは、カギメンバー7人がそれぞれ活躍する場面を作ることだった。

「もちろん『27時間テレビ』に全力を注いでいますが、『新しいカギ』の演出担当としては、これをきっかけに初めて見てくれる人への“名刺”にもなればという思いがあります。『27時間テレビ』ということで来てくれた新しいお客さんに、“こんな7人のメンバーでやってるんです。楽しそうな番組でしょ?”としっかり紹介できるように、それぞれの個性が出る形にしています」(田中氏)

それが最も表れるのは、各メンバーが高校生と本気で練習したオリジナルダンスでNo.1を目指す、クライマックスの「カギダンススタジアム」。田中氏は「長田(庄平)さんは物を作らせたら芸人界隈で右に出るものはいないと思うのですが、そこの魅力がしっかりと出ていますし、松尾(駿)さんは“ものすごく器用なタイプというわけではないけれど、とにかく全力でやる”という芸人さんとしての方向性が見えるダンスになっています」と予告する。

松尾は、カギメンバーにおいてムードメーカーになっているそうで、杉野氏は「記者会見でも“世帯視聴率45%とる!”と宣言するなど、すごく盛り上げてくれています(笑)。27時間、大変な企画もあるし、つらい瞬間もあるかもしれないですが、松尾さんがこのチームの空気づくりという面ですごく頼もしいです」と信頼を寄せた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください