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「朝倉未来が平本蓮に判定で勝つ」と予想する根拠─。  7・28『超RIZIN.3』

マイナビニュース / 2024年7月22日 17時20分

画像提供:マイナビニュース

”因縁の対決“朝倉未来(JTT)vs.平本蓮(剛毅會)が目前に迫っている。7月28日、『超RIZIN.3』は、さいたまスーパーアリーナ〈スタジアムバージョン〉での開催となり、この一戦を生観戦しようと約4万人のファンが集う。チケットは、ほぼ完売状態だ。

今回の試合は、RIZINフェザー級のトップを決めるものではない。にもかかわらず最大級の注目が集まるのは、二人が挑発し合い、敗北を経験しながらも闘い続け紡いできたストーリーがあるから。ファンの感情移入度が極めて高い対峙なのである。果たして勝つのはどっちだ? 筆者は「朝倉が判定で勝つ」と予想。その根拠を綴る─。
○■5分×5ラウンドの闘いに

「この試合(朝倉未来vs.平本蓮)には、まだ決まっていないことがある」
榊原信行RIZIN CEOが、7月6日の「FACE OFF」イベントでそう話していたことが気になっていた。
(一体、何なのか?)と。
その内容が、7月20日、TOKYO NODE HALLで開かれた「『超RIZIN.3』出場選手登壇記者会見」で明かされている。

発表されたのは、次の2つ。
一つは、RIZINの通常フォーマット〈5分×3ラウンド〉ではなく〈5分×5ラウンド〉で試合が行われること。また、判定方式も変更された。従来のトータルマスト(試合全体通して採点)ではなくラウンドごとの10点法で採点される。
二つ目は『LAST MAN STANDING(ラストマン・スタンディング)』タイトルマッチと認定されること。勝者は新設のベルトを得るが、これは防衛戦を行う主旨のものではない。

まず、5ラウンドの闘いに決めたことについて榊原CEOは言った。
「この試合は、順位を決定するとか最強を決めるというものではない。でも想いの詰まった特別な試合。主催者からしても完全決着を望みたい。そのために〈5分×5ラウンド〉に変更したいと考え、両陣営とも調整しました」

闘う両者も、特別ルールに異存はないようで次のようにコメントしている。
「5ラウンドでも無制限ラウンドでも、何でもいいですよ。1ラウンドから思い切り行きます」(朝倉)
「決着をつけたいから、その方がいい。5ラウンドの方が得意なんで」(平本)

だが、ベルトをかけて闘うことについては両者が想いを異にした。
「カッコいいベルトで嬉しい。欲しいと思う」
平本はそう話し、会見後に自らのスマートフォンでベルトを撮影し笑顔を見せる。
対して朝倉は、興味を示さなかった。
「いま初めて聞いたんですけど、俺はいらないんで勝って(得たベルトは)皇治選手にあげます」と言い憮然とした表情を浮かべた。

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