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「Weverse Con Festival」が示した国境を越える“推し活” 日本法人GMが総括「一緒に応援してくれる姿に感動」

マイナビニュース / 2024年7月23日 12時0分

画像提供:マイナビニュース

●観客数は前年比2倍に増加
6月15日・16日に韓国・仁川のインスパイア・エンターテインメント・リゾートで開催された音楽フェス「2024 Weverse Con Festival」。2日間で計約22,000人が来場、世界から約18,000人がオンライン生中継で公演を視聴し、オンラインとオフラインを合わせた観客数は前年の約2万人から約2倍増加した。

今年も日本のアーティストが複数参加したが、現地で観覧したWEVERSE JAPANのムン・ジスGMに、国境を越えてアーティストや観覧客が熱狂したイベントを振り返ってもらうとともに、今後の日本における事業の展望などを聞いた――。

○芝生で臨場感を直に感じる屋外ステージ

アーティストの“推し活”に最適なツールを提供するグローバルスーパーファンプラットフォーム「Weverse」に参加するアーティストたちが出演する「Weverse Con Festival」は、ジャンル・世代を超えた大衆音楽の統合と新しいファン体験の場となることを目指し、HYBEが開催する音楽フェス。ムン氏は会場の様子について、「思ったよりもっと多様な世代や地域から参加したグローバルファンに出会うことができて、とてもうれしかったです」と振り返る。

今年は、屋外(Weverse Park)と屋内(Weverse Con)の2会場で開催。「Weverse Parkで行われた公演は芝生でフェスティバルの臨場感を直に感じることができ、これまでのアーティストが披露したステージとは異なり、自然体なパフォーマンスや、現場のファンと交流してステージを楽しむ姿が繰り広げられ、ユニークさを感じることができました」と、独特の雰囲気が味わえた。

1日目は雨予報だったが、天候が大きく荒れることはなく、夏にはありがたい涼しい風が時折吹くことも。ビニールシートを敷いて座りながらライブを楽しむスタイルはどこか牧歌的で、会場は穏やかな雰囲気に包まれていた。

一方のWeverse Conについては、「クオリティの高い演出と音響、ライトバンド(=腕時計型ライトスティック)で圧倒的な規模感を感じることができました」と手応え。激しいダンス曲の後のMCでは呼吸を整える音がヘッドセットマイクを通してリアルに聴こえ、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPEN、SEVENTEENといった大人気ボーイズグループのステージは、“悲鳴のような歓声”ではなく、もはや歓喜のあまり“悲鳴”そのものが会場内に響きわたる空間となった。

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