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脱サラに失敗してしまうのはなぜ? 失敗する人の特徴や独立を成功させるポイントを詳しく解説

マイナビニュース / 2024年7月26日 10時57分

法人化は、事業を正式にスタートさせる重要なステップですが、準備不足のままいきなり法人化してしまうと、予期せぬ税金や法的責任が重くのしかかります。また、法人化には運営コストもかかり、個人事業主としての柔軟性を失う可能性もあります。

まずは個人事業主として事業を始め、成果が得られた時点で法人化するなど、タイミングをよく見極めましょう。
2.初期投資をし過ぎる

多くの起業家が陥りがちなのが、必要以上の初期投資です。高価なオフィスや最新の機器に投資することは魅力的かもしれませんが、収益が安定する前に大きな負債を抱えるリスクがあります。そうした事態を避けるには、まずは最小限の投資で事業を始め、徐々に拡大していく戦略を取りましょう。

3.資金計画や管理ができない

脱サラすると安定的な収入ではなくなるため、自身でしっかりと資金計画を立て管理する必要があります。予算を超える支出や不十分な資金調達、不透明な会計処理は、事業を脅かす大きな要因となります。資金計画や管理は事業を継続させるために不可欠なスキルですので、脱サラする前によく心得ておくことが大切です。
4.営業やマーケティングが苦手

営業やマーケティングは、事業を成長させるための重要なカギです。これらのスキルが不足していると、顧客の獲得が困難になり、事業は停滞してしまいます。市場調査や顧客ニーズの理解、効果的なプロモーション戦略を学び、事業に合った営業や集客を行いましょう。
5.仕事の取り方がわからない

仕事の獲得方法がわからないことも、脱サラ後の大きな障壁となります。たとえば、自分の専門分野についての問い合わせが来ているにもかかわらず、「どのように受注に結びつければいいのかわからない」というケースです。

案件獲得につなげるには、あらかじめプランを複数用意して案内できるよう準備を整えておきましょう。また、自分が提供できるスキルを整理しておくと、問い合わせに対して明確に対応でき、結果的に多くの仕事につなげられます。
6.数字に弱い

数字に弱いことも、脱サラ後の起業に失敗しやすい要因の一つです。起業すれば、基本的には売上や経費を考慮しながら収益をあげていく必要があります。しかし、数字に弱く、そこから目を背けてしまうと、事業を継続することや事業の健全性を評価することができません。

起業して自分でビジネスを行うなら、経済の動向や自社のお金の流れは最低限把握できる力を身に付けましょう。
7.人やツールに頼れない

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