1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

バッテリーもメモリもSSDもType-Cも増えた! 進化したASUS「ROG Ally X」レビュー

マイナビニュース / 2024年7月26日 7時11分

続いて、「Ghost of Tsushima DIRECTOR’S CUT」を実行しよう。旅人の宿場周辺の一定コースを移動した際のフレームレートを「CapFrameX」で測定している。このゲームは、アップスケーラーとフレーム生成の両方を利用できるFSR 3.1に対応。そのため、AFMFではなく、FSRのフレーム生成機能を使った場合の結果を加えた。

画質プリセットを低いに設定すれば、フルHDでも平均61.5fpsと十分快適にプレイできる。1280×720ドットでFSRのフレーム生成を有効にすれば、平均124.6fpsと120Hzのリフレッシュレートを活かした滑らかな描画を楽しめる。

最後に重量級ゲームの「サイバーパンク2077」を試す。サイバーパンク2077は内蔵ベンチマーク機能を利用した。

画質プリセットを一番下の低設定、アップスケーラーのFSR 2.1をパフォーマンス設定にしてようやくフルHDで平均60.6fpsを出せる。それでもサイバーパンク2077を快適にプレイできるのはうれしいところ。平均60fpsを何とか超えているので、AFMFを有効化するのもありだ。フルHDで平均94.3fpsまで向上できた。
○あらゆる面で使いやすくなったROG Ally X

ROG Allyの弱点であったバッテリー駆動時間の短さやUSBが1ポートしかないという点が改善され、メモリやストレージが強化と性能も底上げされた。ユーザーフィードバックが生まれたというだけあり、操作系の快適度も向上して、よりゲームがプレイしやすくなっている。現在における携帯型PCゲーム機の一つの完成型と見た気分だ。

しかし、価格は139,800円にアップした。ただ、ROG Allyも併売されるので、価格重視なら前モデルを選べばよいだろう。ユーザーとしては選択肢が増えたことはうれしい限りだ。
(芹澤正芳)



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください