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マウスコンピューター「U1-DAU01GY-A」のおかげでCromebookのトラウマが溶けていった話

マイナビニュース / 2024年7月26日 18時40分

なお、Chrome Remote Desktopで接続したPC側のディスプレイ設定は解像度2560×1600ドットでズーム設定は無しでしたが、U1-DAU01GY-A側は解像度そのままでズーム設定を150%としていました。個人的感想ではありますが、解像度を1366×768ドットのズーム設定100%とするよりも(フォントは多少ガタつきますが)使いやすく操作できました。やはり、デスクトップの広さって大事なんですね。

「教育現場でガンガン使われる用」ってのがいい

ただし、高速なネットワーク接続が確保できれば、ですが。言い換えると、この記事の冒頭でも言及していた「ちょっとこれは使えないっすよね」という先入観(というかトラウマ)を植え付けてくれた原因の多くの部分が、ネットワーク環境にあったと言えるのではないかと、今振り返って思うわけであります。

「ええー、ならば、ぶっちゃけていっちゃえば、高速ネットワークが確保できてChrome Remote Desktopが用意できれば、ボロッボロの古くて安くて非力で使い物にならない昔のChromebookやタブレットでもいいんじゃね」

ううううんんんん、一見そう思うかもしれませんねー。

でも、ですよ。

そこで、タイプしやすいキーボードを備えているか、使いやすい工夫が本体になされているか、そして、保証がしっかりついているか、というのが大事になってくるのではないかと思うのですね。

多少雑に扱い勝ちとなる教育現場で使うことを想定しているので、壊れにくい本体となっています。さらに、5年間とPCと比べて、というか他のメーカーのPCと比べても長い期間の保証が用意されています。

とはいったものの、スタイラスペンホルダーはちょっとなんとかしてほしいもの。USB端子にさして固定できて、そこに「カチッ」とペン本体を押し込んで固定するタイプですが、USB Type-Aが左右側面の奥寄りにあるため、本体に合わせてペンを固定しようとすると、手元側端近くで固定することになるため、これが結構ぐらついて不安。実際、カバンの中でペンは外れ、ペンがカバンの中でもみくちゃになる可能性も高そうです。ペンを固定した状態では左右側面にあるインタフェースやボタン類が使えなくなります。タブレット状態で音量調整ボタンが使えなくなるのはなにげに不便です。

ちなみに、本体に搭載されているインタフェースにはUSB 3.0 Type-Cが2基に同 Type-Aが2基。そして、ヘッドホンマイクコンボ端子が1基とmicroSDスロットが1基。USBはType-CとType-Aが1基ずつ左右に分かれているのでなにかと使い勝手がよろしいです。加えて、タブレットモードのときに使える音量調整ボタン2基が左側面に用意されています。

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