1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

シリーズ最新作『S.T.A.L.K.E.R. 2』を先行プレイ! 過酷な環境下でサバイバルする厳しさを思い知らされた

マイナビニュース / 2024年8月13日 2時0分

画像提供:マイナビニュース

2024年11月21日に発売予定の『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』は、一人称視点のサバイバルホラーシューティングゲーム。2007年に発売された第1作目『S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chornobyl』よりカルト的な人気を集める『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズの最新作だ。

発売に先駆けて、日本国内の販売を担当するセガはメディア向けの試遊会を開催。ウクライナに拠点を持つGSC Game World社の開発メンバーも登壇し、本作の魅力を語った。歴史ある『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズに今回初めて触れた筆者が、その様子をお伝えする。

生き延びるためには逃げるのも大事! 状況に合わせた計画と行動が鍵

まずは、『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズの世界観から紹介したい。舞台は、かつて爆発事故を起こしたチョルノービリ原子力発電所の跡地。立入禁止区域の「ゾーン」には、放射線の影響で突然変異を起こした生物「ミュータント」が徘徊し、雷や竜巻などの異常現象「アノマリー」が頻発する。プレイヤーは、過酷な状況下にあるゾーンで危険な依頼を請け負いながら生きる者「ストーカー」としてゲームを進める。

本作の主人公は、ストーカーの男「キエフ」。相棒らしき人物とトラックに乗り込み、暗い夜道を走っていくシーンから物語が始まった。冒頭のムービーが終わると、いよいよゲームプレイがスタート。トラックを降り、立入禁止区域を囲む塀を乗り越え、ゾーンへと侵入する。草木が生い茂る荒廃した土地に一人で放り出され、夜の暗さも相まって一気に不安が募る。

「一体どこにどうやって向かえばいいのか」と緊張したが、ゲーム内には「PDA」と呼ばれる小型情報端末があり、進行中のミッションや地図などの詳細情報を確認できる。また、画面上部の方位表示に目的地の方角と距離が記されているので、ゲーム世界でも現実世界でも方向音痴な筆者としては、非常にありがたかった。

いざ覚悟を決めて歩を進めると、ゾーンに徘徊するミュータントと遭遇し、初の戦闘が始まった。銃を構えて狙い打つも、ミュータントはなかなかにしぶとく、一発二発の銃撃では怯む様子がない。シューティングゲームにあるようなダメージ数値の表示はなく、銃弾が当たっているのかどうかも不確かで、それがさらに恐怖を煽る。

ようやく倒せたと思って体力ゲージを見ると、すでに半分以下に減っていた。医薬品を使って回復するが、手持ちのアイテムにも限りがあり、決して無駄遣いはできない。ゲーム冒頭のチュートリアルとは思えない厳しさに、ただならぬ雰囲気を感じ始める。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください