1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

編集部がkintoneで業務アプリを作ってみた 第1回 広報担当者の「プロフィール帳」を作る

マイナビニュース / 2024年7月30日 11時0分

画像提供:マイナビニュース

先日、サイボウズが主催するイベント「kintone hive(キントーンハイブ)」を取材した際、同社が提供する「kintone」を使うことで、ノーコードでさまざまな業務アプリが自由に作れることを知った。ITの専門知識がなくても、簡単に作れるらしい。

筆者は『プログラミング言語恐怖症』だ。大学生時代はプラズマ物理学の研究室に所属していたのだが、シミュレーションに使用したC/C++言語がまったくと言っていいほど理解できなかった。泣きながら卒論を書いた苦い思い出がある。

また、教授の研究内容(40年以上前から確立されている理論に“いまさら”異を唱える研究)自体に興味がなかったので、勉強する気にもならなかった。天体を観測する研究室は大人気だったので、成績が“下の中”だった筆者は、希望者ゼロの研究室を選ぶほかなかった。それ以来、プログラミング言語全般に拒否反応を示すようになったのだ。

しかし、プログラミング言語が必要ないノーコードなら、自分でも扱えるかもしれない。kintone hiveで意気揚々と活用事例をプレゼンする担当者たちに感化され、筆者も業務アプリを作ってみたくなった。

そこで、本連載では、kintone初心者の編集部が、本当に役立つ業務アプリを作っていく。第1回目は、『広報担当者のプロフィール帳』を作ってみようと思う。完全な初心者が手探りで開発するため、アプリのクオリティには目をつむっていただきたい。
そもそもkintoneって?

サイボウズが提供するkintoneは、ノーコードで業務アプリが開発できるクラウドサービス。俳優の豊川悦司さん演じる「文系出身の部長」が“シュシュっと”業務アプリを楽しそうに作っているCMのアレだ。

2023年12月末時点で導入社数は3万2800社を超え、毎月650社が新規で導入しているという。また、東証プライム企業の3社に1社が導入しており、2023年のkintoneの売上高は130億円(前年比25%増)を突破した。難解なプログラミング言語を覚えなくても直感的にアプリを作れるのが特徴で、kintone導入担当者は、非IT部門が93%を占めているという。

kintoneは、用途を自分で考えて、それに適したアプリを自分で作成することができる。勤怠管理や日報の提出、在庫管理、会議室の予約、問い合わせ対応といったさまざまな用途にkintoneは活用できる。

また、外部サービスとのAPI(Application Programming Interface)連携やプラグインにも対応しており、さまざまな拡張機能を使って独自の業務アプリが作ることができるとのこと。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください