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電力クライシスに備えよ! 世界の潮流から読み解くデータセンターの今 第4回 世界的なAI活用で変革を迫られるデータセンターの電力調達戦略

マイナビニュース / 2024年9月9日 7時0分

シュナイダーエレクトリックは、これまでデータセンター事業者をUPSやクーリングソリューションなどのインフラ面から支えてきた実績を持つ一方で、すでに世界250以上の企業に電力調達に関するアドバイスを提供してきた実績があり、データセンター事業者を多方面からサポートできる稀有な存在となっている。オフサイトPPAやオンサイトでの自家発電までを含むクリーンかつ安定した電力の調達サポートから、CO2排出量削減に関するロードマップの策定、コストやお客様のニーズも考慮した上でのデータセンターの設計計画まで、伴走することが可能な我々は、かなりユニークなアドバイザーであると言えるだろう。

サステナビリティゴールにはデータセンターの数だけ正解があり、所在地や規模、それぞれの事業者形態に応じた答えを探っていく必要がある。特に電力調達は日々刻々と状況が変化する難しいテーマだ。今後の日本の動向からも目が離せない。

今井歩 いまいあゆむ シュナイダーエレクトリック株式会社 セキュアパワー事業部バイスプレジデント 1996年、オランダ デルフト工科大学(Delft University of Technology)機械工学部 生産工学専攻、修士課程修了。 1996年、ソニー株式会社に入社。工場の生産効率改善や、VAIOブランドのデスクトップコンピュータの欧州事業の立ち上げに携わる。 2005年、ハーバードビジネススクールにてMBAを取得、同年オランダRoyal Philips Electronicsに入社。ブルーレイディスクプレイヤーの企画・商品化に携わる。 その後、株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンに異動し、ヘルスケアIT事業部長に就任。 2009年メルク株式会社へ移籍し、新事業開発部長として新規電子材料事業の立ち上げ、6ヵ国にまたがるグローバルセールスを統括。 2016年スペクトリス株式会社PMS(Particle Measuring Systems)事業部のゼネラルマネージャー(日本法人責任者)に就任し、精密測定機器および環境モニタリングシステムの事業拡大に注力。 2018年プロトラブズ合同会社の職務執行者社長に就任し、独自のデジタル・マニュファクチャリング・システムによるオンデマンド受託製造を通じて日本のものづくりに貢献。 2023年2月、シュナイダーエレクトリック株式会社に入社、3月より現職に就き、現在に至る。 この著者の記事一覧はこちら
(今井歩)



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