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オーテク新スピーカー「AT-SP3X」でレコードを聴く。歌モノになじむ一台

マイナビニュース / 2024年8月3日 6時0分

画像提供:マイナビニュース

アナログレコードのブームが再燃し、レコード再生を楽しむ若い方が増えてきました。市場ではレコードプレーヤー本体にスピーカーを組み込んだ安価な製品が人気ですが、最近はBluetooth接続が可能なプレーヤーがシェアを伸ばしています。

そんなBluetooth対応レコードプレーヤーと組み合わせているのは、どんなBluetoothスピーカーでしょうか?

もちろんコンパクトな一体型スピーカーでも音楽を聴くことはできますし、実際のところ、筆者もその組み合わせで不満を覚えてはいませんでした。しかし、それではもったいないかもしれません。そう思わせてくれたスピーカーが、オーディオテクニカから7月に新登場した「AT-SP3X」(直販29,700円)です。
オーテクのめざす音作りが徹底されたBluetooth対応パワードスピーカー

オーディオテクニカはイヤホンやヘッドホン、マイクなどで有名ですが、なんといってもレコード再生に力を入れているブランドと言えます。AT-SP3Xはまさにそれを象徴するように、「オーディオテクニカのアナログ製品に最適化した音質設計」を施している点が大きな特徴です。

AT-SP3XはあくまでBluetooth“対応”スピーカーであり、その本質はパワード(アクティブ)スピーカーというアンプ内蔵型スピーカーです。そのメリットは、個別にアンプを用意する必要がないため、省スペースで費用も抑えられることに加え、アンプとスピーカーを一貫して設計できるため、よりブランドの目指す音作りがしやすいという点にあります。

つまり、本体の設計から内蔵DSPのチューニングまで自社で手がけることで、「オーディオテクニカのアナログ製品に最適化した音質設計」が実現できるわけです。

スペックを細かく見ていくと、AT-SP3Xは片側につき113×136×200mm(幅×奥行き×高さ)というサイズの本体に、76mm径ウーファーと27mm径ツイーターを搭載。内蔵アンプ出力は最大30Wで、部屋で鳴らすなら十分すぎるほどのボリュームが確保できます。

さらに本体には堅牢なMDF素材を採用して不要振動を抑え、バスレフダクトで低音を強化。高音域を適度に拡散するツイーターグリルも搭載するなど、しっかりと音質向上のためのオーディオ的な作り込みがなされています。

Bluetoothスピーカーとしてうれしいのは、最大2台の機器に同時接続できるマルチポイント対応であること。

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