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エンタープライズIT新潮流 第32回 心理作戦を使ったBtoBにおける効果的なマーケティングキャンペーンの実施

マイナビニュース / 2024年8月5日 7時0分

"興味をもつ"から"欲する"
・差別化要因とベネフィット

お分かりいただけるように、最初のステージでは製品の機能説明をしないということです。日本企業のマーケティティングはついつい製品の機能紹介をしてしまっています。残念ながら、製品の機能説明くらいでは、"知る"の状態に変化させるには弱すぎるのです。「この会社おもろいこと言うな」「えーそんなこと知らなかった」みたいな印象が残るインパクトのあるコンテンツが必須です。それでようやく最初の難関が突破できるのです。

B to Bビジネスのマーケティングは、心理作戦もあってなかなか大変な仕事ですが、それだけに、販売に貢献できたときの喜びはひとしおです。そしてやはりContent is Kingであり、テーマやメッセージに即したコンテンツを購買行動プロセスの各ステージでどう作成できるかがカギになります。磨けコンテンツ作成能力です!

北川裕康 キタガワヒロヤス 35年以上にわたりB to BのITビジネスに関わり、マイクロソフト、シスコシステムズ、SAS Institute、Workday、Infor、IFS などのグローバル企業で、マーケティング、戦略&オペレーションなどで執行役員などを歴任。現在は、独立して経営・マーケティングのコンサルティングサービスを提供しながら、AI insideの Chief Product Officer(CPO)を担当。大学は計算機科学を専攻して、富士通とDECにおいてソフトウェア技術者の経験もあり、ITにも精通している。前データサイエンティスト協会理事。マーケティング、テクノロジー、ビジネス戦略、人材育成に興味をもち、学習して、仕事で実践。書くことが1つの趣味で、連載や寄稿多数あり。 この著者の記事一覧はこちら
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