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「Google Cloud Next Tokyo '24」開催 - 生成AIエージェントの活用へ急速にシフト

マイナビニュース / 2024年8月5日 5時0分

「Grounding on Vertex AI」では、2024年第3四半期中にサードパーティのデータセットによるグラウンディング、プロンプトにもとづきRAGクエリを最適化してダイナミックにRAGを実行する機能「Dynamic Retrieval」の導入を予定し、高忠実度モードによるグランディングは試験運用プレビューとなっている。

同氏は「Vertex AIはモデルやエージェントツールの単一統合プラットフォームであり、新しい生成AI体験を開発できます。開発者やデータサイエンティストのために設計された唯一無二のソリューションなのです」と語り、降壇した。
「Gemini for Google Workspace」のアップデート

メナード氏からバトンタッチを受けて登場したのは、Google Cloud Google Workspace 事業本部 コラボレーション アプリ プロダクト マネージメント バイス プレジデント クリスティナ・ベア氏だ。

同氏によると、Gemini for Google Workspaceは2023年に提供開始して以来、100万人以上のユーザー、数万社の企業がGemini for Google Workspaceを利用しているという。

Gemini 1.5 Proは、日本語でも利用が可能で、現在は150以上の国・地域、45以上の言語に対応。

また、Google Workspace拡張機能において、日本語のβ版が提供されることを明らかにした。これによりGeminiを用いて、GmaiやGoogle ドキュメントなどの情報を参照して活用することが可能。そして、最近ローンチした「Gems」は特定用途に向けたカスタマイズができるチャットボットとなる。

また、Gmailのメール下書きやメールの要約、Google ドライブのファイル取得・要約を行う「サイドパネル」が日本語に9月から対応する。ベア氏は「GeminiはGoogle ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、Gmail、スライド、チャット、Meetなど、どこでも利用が可能です。毎日の業務をGoogle WorkspaceとGeminiを活用してシームレスかつ包摂的に支援します」と述べ、講演を締めくくった。
(岩井 健太)



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