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バーで役立つ洋酒の知識 第6回 バーで飲み比べて好みを見つけたい、ちょっと高級なウイスキー 5選

マイナビニュース / 2024年8月7日 7時0分

○日本のウイスキー

5,000円台でおすすめのジャパニーズウイスキーであれば、サントリーの「知多」はいかがでしょうか。「山崎」や「白州」はこの価格帯では手に入らないのですが、グレーンウイスキーの「知多」なら6,000円以下で買えます。愛知県の知多蒸留所で作られているシングルグレーンウイスキーの知多は、サントリーのブレンデッドウイスキーにも使われているものです。

グレーンウイスキーは連続式蒸留器で蒸留するので、風味が軽やかで穏やかな味わいになる傾向にあり、サイレント・スピリッツと呼ばれます。モルトウイスキーはその逆で個性が強いので、ラウド・スピリッツと呼ばれます。

とはいえサイレントといいつつも、知多は複雑で美味しいウイスキーです。これは、複数のタイプの原酒を作り分けたうえ、ホワイトオーク樽だけでなくスパニッシュオーク樽やワイン樽などいろいろな樽を使って熟成させているため。グレーンウイスキーの入門にもぴったりです。公式テイスティングノートは以下の通り。

色:明るい黄金色
香り:ピュアでストレート、甘い樽香
味わい:口当たりよく甘くスムース
余韻:綺麗、ほのかな甘さ

―――――

以上が、バーで飲み比べて好みを見つけたいちょっといいウイスキーです。もし気に入ったら、ちょっと贅沢ですが、家飲み用にボトルを購入してもいいかもしれませんね。

柳谷智宣 やなぎや とものり 1972年12月生まれ。1998年からITライターとして活動しており、ガジェットからエンタープライズ向けのプロダクトまで幅広い領域で執筆する。近年は、メタバース、AI領域を追いかけていたが、2022年末からは生成AIに夢中になっている。 他に、2018年からNPO法人デジタルリテラシー向上機構(DLIS)を設立し、ネット詐欺の被害をなくすために活動中。また、お酒が趣味で2012年に原価BARを共同創業。 この著者の記事一覧はこちら
(柳谷智宣)



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