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iPadで描こう! - 2024年版・絵を描くためのiPadとApple Pencilの選び方

マイナビニュース / 2024年8月6日 11時30分

画像提供:マイナビニュース

iPadで初めてイラストやマンガを描くなら、何を用意すればいいでしょうか。ここでは前後編に分け、2024年版iPad&アクセサリの選び方と、イラスト・マンガ制作に適したアプリの特徴を解説していきます。

まずはiPadの選び方からです。

*以下の情報は2024年7月現在の情報を元にしています。
○はじめての“お絵かき用iPad”おすすめモデルは?

iPadは、現在以下のモデルが販売されています。この中から、初めての“お絵かき用iPad”としておすすめするなら、まず最有力候補が「11インチ iPad Air 128GB/Wi-Fiモデル」です。iPad Proほど高性能ではありませんが、ペイント系に使うなら十分なスペックがあり、チップ性能から見てこの先少なくとも4〜5年は最新のOSに対応することが見込まれます。

次点として「10.9インチiPad(第10世代)64 GB/Wi-Fiモデル」です。価格重視で買うならこちらが最適。エントリーモデルでもApple Pencilとの組み合わせで精密な描画が可能です。

○<おすすめ1>11インチ iPad Air 128GB/Wi-Fiモデル+Apple Pencil Pro

では、iPad Airをおすすめする理由を説明していきましょう。一つは、価格と性能のバランスです。

iPad Airのもっとも安いモデル(ストレージ128GB)が9万8,000円と、ギリギリ10万円を切るのに対して、iPad Proは256GBで16万8,800円からとなっています。iPad AirにApple Pencil Proをつけても、iPad Proの最小構成より安くなります。

新しいiPad Air(M2)のスペックは、ほとんど1世代前のiPad Proと同等で、ペイント系アプリを扱うには十分なスペックです。無理をしてiPad Proを買うよりは、iPad Airを選んで差額分をアプリやアクセサリに活用した方が、制作環境全体を考えると効果的な投資と言えるでしょう。

注意したいのはApple Pencilの選び方です。iPad Airで使えるモデルは「Apple Pencil Pro」と「Apple Pencil(USB-C)」の2種類です。Apple Pencil(USB-C)はお手頃価格ですが、筆圧感知に非対応なので要注意。描画の太さや色の濃さを自然にコントロールするなら、筆圧感知に対応するApple Pencil Proが必須です。

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