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音楽フェスで「ネット繋がらない」問題に挑むau。ロッキン'24で増強の中身を見た

マイナビニュース / 2024年8月8日 9時0分

充電コーナーには、鍵付きの小さなロッカーに預ける充電ボックス(計40台収容)と、カウンター形式の充電スポット(20台)を用意。筆者が見た限りでは、USB Type-CケーブルとLightning端子の変換アダプター、USB mini B端子の3タイプを確認でき、たいていのデバイスであれば問題なく充電できそう。ただブース内は熱がこもりやすいので、スマホのバッテリー劣化を抑えるためにも、スタンドで充電しながらの操作は避けた方が無難でしょう。

ブースのスタッフによると、充電するデバイスはスマートフォンでなくても、たとえば手持ちのモバイルバッテリーなどでも問題ないとのこと。取材に訪れたときは、充電式のネッククーラーを繋いでひと休みしている来場者の姿も見受けられました。

Google AI搭載のPixelカメラでフェスの思い出作りや写真編集の体験が行えるフォトスポットもあり、ここで撮影体験をして所定の手続きをクリアした人にはクジ引きでオリジナルノベルティをプレゼント中。

4日時点で配布していたのはステッカーまたはCAMPS×au×ROCK IN JAPAN FESTIVALコラボの限定ボトルホルダーでした。特にボトルホルダーはフェス以外でも重宝しそうなので、10日以降の参加者で欲しい人は早めにチェックしておいた方がよいでしょう。

なお、KDDIが展開する「auフェスプロジェクト」の対象となるのはRIJF2024のほかに、8月から9月にかけて開催される「SUMMER SONIC 2024 TOKYO」「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2024」「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA」で、7月に開催済みの「FUJI ROCK FESTIVAL ‘24」も含まれています。各イベントごとに提供するサービス内容は異なりますが、無料充電サービスとフォトスポットについては全イベント共通。実施内容の詳細はau公式サイトをチェックしてみてください。

Starlink・車載型基地局の両方で通信対策を強化

ここからが本題、「フェス会場の通信対策」について。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024では昨年に引き続き、会場全体に導入したStarlinkと無線LANの組み合わせによる「フリーWi-Fi」と、auの「4G/5G電波」の2軸で通信対策を行っています。

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