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意外と安い? 都内で「ホテル暮らし」をした場合にかかる費用を試算してみた

マイナビニュース / 2024年8月13日 11時0分

総務省統計局の「家計調査 家計収支編 単身世帯」によると、2023年の一人暮らしの食費は平均4万2,049円。ホテル暮らしでは基本的に自炊ができず、出来合いの食事や外食が多くなるため、一般的な一人暮らしより食費が約2万円弱高くなりそうです。

食費の他には、洗濯をするためのコインランドリー代がかかります。洗濯代に1回300円、乾燥代に1回100円、合計400円かかる洗濯を週2回行った場合のコインランドリー代は、1ヶ月あたり3,200円です(1ヶ月を4週として計算)。これ以外に、クリーニングを利用すればその費用がかかります。

たとえば、上記のアパホテルのマンスリープランを利用してホテル暮らしをした場合、1ヶ月にかかる費用は宿泊費(11万7,000円)、食費(6万円)、コインランドリー代(3,200円)を合わせて18万200円となります。

■ホテル暮らしのメリット・デメリット

ホテル暮らしを検討する場合、メリットだけでなくデメリットを把握しておくことも重要です。ホテル暮らしの主なメリット・デメリットは以下の通りです。
<メリット>

1.駅近など利便性の高い場所に住める

ホテルの多くは駅の近くなど利便性の高い場所に位置していますので、移動にストレスを感じることなく快適に過ごせるでしょう。また、職場近くのホテルであれば、通勤時間を大幅に減らせます。空いた時間は、趣味や仕事に打ち込むなど、自分の好きなように活用することができます。

さらに、気分によって住む場所を気軽に変えることも可能です。ホテル暮らしなら、賃貸に住んでいてはできない自由なライフスタイルが満喫できるでしょう。

2.掃除やゴミ出しなどの家事に手間がかからない

掃除や炊事、ゴミ出しなどの家事に時間をとられないのもホテル暮らしの大きなメリットです。ホテルなら、自分に代わって清掃スタッフが部屋の清掃やリネン類の交換、ゴミ出しなどを行ってくれますし、ホテルの食事や外食を利用すれば料理の手間もかかりません。週に数回、コインランドリーで洗濯をする程度で済みますので、家事にかかる時間を大幅に減らすことができます。

3.光熱費や引っ越しの際の初期費用などがかからない

賃貸に住む場合、引っ越し費用や敷金・礼金などの初期費用が数十万円程度かかりますが、ホテル暮らしの場合はこれらの費用をかけずに住み始めることができます。また、ホテル暮らしなら光熱費もかかりませんし、ほとんどのホテルでは通信環境が整備されていて無料でWi-Fiが使えます。

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