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Paramount+の国内参入が発表されてから間もなく1年、“山の日”にサービスの現状と注目作品を聞いてみた

マイナビニュース / 2024年8月11日 15時0分

チャン:それから、『NCIS:シドニー』。『NCIS』は歴史も長い人気シリーズですが、今作はアメリカ以外が舞台になった初めての作品になります。『スタートレック』も日本国内でずっと人気がありますし、『サウスパーク』は新エピソードが久々にParamount+で観られるようになりました。。Paramount+のオリジナルドラマでは、12月にシーズン1がローンチしたジェレミー・レナー主演の『メイヤー・オブ・キングスタウン』のシーズン3がが8月2日にローンチされています。

チャン:日本では他の国にくらべて、多様なコンテンツが注目される傾向にありますね。他国で人気のミステリードラマや人気映画は国内でも人気ですが、ドキュメンタリー作品など他のジャンルも日本では上位に入ってきます。J:COM STREAMでは『空の戦士たち』というミリタリー系のドキュメンタリーがトップ20に入っていますが、他国ではあまりみられない現象ですね。年齢層も日本は他の市場より高いように思います。

——配信プラットフォームごとに人気作品や視聴習慣の違いはありますか。

チャン:J:COM STREAMはファミリー層のお客様が多くて、多様なコンテンツが愛されている傾向があります。『NCIS』『クリミナル・マインド』といった作品はどのプラットフォームでも人気ですが、『パウ・パトロール』はJ:COM STREAMでの人気が高いです。

——今後、日本国内ではどういったコンテンツに力を入れていくお考えですか。直近の作品で注目のものがあれば合わせて教えてください。

チャン:Paramount+の代表的な作品を紹介していきたいと考えています。『スタートレック』『サウスパーク』などは新しいシリーズをどんどん制作していますので、それを紹介していきたいというのがまずひとつ。それから、『タルサ・キング』や前述の『メイヤー・オブ・キングスタウン』のような新しい作品、Paramount+のオリジナル作品もあります。そしてもちろん、パラマウントは映画で知られているわけですから、パラマウントの映画にも力を入れていきます。

チャン:直近の作品では、8月9日に公開となった『フェロー・トラベラーズ』があります。マット・ボマーとジョナサン・デイリーが演じる、男同士のラブストーリーです。1950年代のアメリカという同性愛が受け入れられていなかった時代を舞台にしており、多くの賞にノミネートされている作品です。また8月16日には、『モスクワの伯爵』という、著名な小説を原作にしたユアン・マクレガーの主演作が公開になります。そしてコミコンで情報を出したばかりですが、2025年の初頭にはミッシェル・ヨーが出演する『スタートレック』シリーズ新作の『スター・トレック:セクション31』が日本でも公開の予定です。オリジナル作品やフランチャイズ作品としては、この3作品に力を入れていきたいと考えています。

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