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【イベントレポート】“高専の練習船”で一泊二日の船旅!「船がもっと好きになった」と子どもも大満足

マイナビニュース / 2024年8月16日 16時20分

船員たちの居住区も拝見。ランクに応じて部屋の大小にも差が設けられているそうだが、それも法律で厳密に明記されているのだという。

船内には洗面室やシャワールーム、ウォシュレット付きのトイレまで完備! さすが完成して間もない船。すべてが新しく、清潔感に溢れている。
○【16:00〜】お勉強タイム&船内中枢を見学!

今度はお勉強タイムに突入。山口一等機関士が「船がすすむひみつ」と題した授業を行ったうえで……

実際に機関室や制御室、電気工作室、空調室、ポンプ室など、普段は絶対に立ち入れない船の中枢を隅々まで見学! 船が進むのメカニズムを肌で学んでいく。

その後は山口県内航海運組合理事長の重枝浩二さんが「内航海運について」の講義を行い、トラック100台分の荷物をコンテナ船ならわずか1隻(5人の船員)で運べることなどを紹介。いかに船が物流に重要で、しかもエコな乗り物であるかを力説した。
○【18:00〜】夕食タイム!

日没前に投錨。この日は瀬戸内海西部、大分県の国東半島沖に錨を下ろして一泊することに。

その後は学生ホールにてお楽しみの夕食タイムに突入!

とても美味しい和食弁当だったが、普段は専属のシェフが船員たちの胃袋を支えているらしい。制度上、我々が食べるわけにはいかないのだが、そっちもかなり気になる……!

食後はそれぞれ甲板に出て、太陽が沈んでいく様子をゆっくり堪能。海上から落日の様子を見守るなんて人生初めての経験である。本当に綺麗……。
○【19:30〜】クイズ大会〜夜の船内見学!

日没後はクイズ大会にチャレンジ! 勉強の一環でもあったが、正解者にはクリアファイルがプレゼントされるなど、ゲーム性に富んだ楽しい時間であった。

クイズのあとは夜の船内見学。不測の事態にも即対応できるよう、24時間必ず誰かが起きて見張りをしているのだとか。昼間とは随分、雰囲気が違う。なんかミステリアス……。

船上から望む夜景は息を呑むほど美しく、夜空には満天の星が広がっていた。なんという絶景だろうか。都会では絶対に見られないだろうな〜。

夜景見学を終えたあとはシャワーを浴びたり、ストラップ作成に興じたりしながら23時に消灯。電気推進船だから本当に静かで揺れもゼロ。これならみんなもグッスリ眠れるだろう。おやすみなさい〜!
○【翌7:00〜】起床〜朝食

起床。朝食は菓子パンとフルーツジュースが配られ、学生ホールでは点呼も行われた。

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