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北の大地をひた走る! 北海道マラソンで試したWATCH GT 4の良かった点・気になった点

マイナビニュース / 2024年8月27日 10時40分

また位置情報の精度はおおむね高かったものの、最終的な走行距離が約42.5kmと実際より200~300mほど長く取られていました。例えば50kmや100kmを走るウルトラマラソンなどでは(GT 4のみを指標にした場合)この距離差で時間内にゴールできるかの分かれ目になる可能性もあるとのこと。

大きさ・重さは画面の見やすさやバッテリー持ちなどとトレードオフになる難しいポイントですが、ランニング特化のウォッチと比べるとやや重く、ゴツゴツ感があったそう。また全スマートウォッチメーカーへの希望として、スマートウォッチを選びやすくするため各メーカーのアプリ間で取得データを共有できるといい、という話も出ました。

○日本市場は伸びしろがある? スマートウォッチの普及を目指す

8月24日・25日は、北海道マラソンの拠点となる大通り公園で協賛各社によるさまざまなブースが出展。オフィシャルタイマーを務めるセイコータイムクリエーションやスイス発のスニーカーメーカー「On」、骨伝導イヤホンなどで知られる「Shokz」など、多くのブースがランナーや応援者でにぎわっていました。ファーウェイ・ジャパンもブースを展開し、GT 4の試用やオープン型完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeClip」が当たったり割り引かれたりするイベントなどを実施していました。

同社ブースにはファーウェイ デバイス 日本・韓国リージョン プレジデントを務めるハ・レイ(賀磊)氏の姿も。ハ氏は同社のスマートウォッチでは全方位の機能を搭載した上で、ゴルフやランニングなど多くの競技者がいるスポーツに関する機能に注力・改善していくと紹介しました。

なお、NTTドコモ モバイル研究所が2024年2月に実施したスマートウォッチ所有率調査(発表Webサイト)では、全国の15~79歳の人のうちスマートウォッチを所有している人は約17%と低い数字にとどまっています。ハ氏は、日本市場ではまだスマートウォッチが普及していないとし、多くの人がアナログの腕時計からスマートウォッチにシフトできるよう取り組んでいきたいと意気込みました。
(村田奏子)



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