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立石俊樹、ミュージカル『黒執事』再演への思い 松下優也・古川雄大と“セバスチャンあるある”も

マイナビニュース / 2024年8月28日 11時0分

○松下優也、古川雄大…先輩キャストの思い入れも感じる

――この約3年半の間に、先代のセバスチャン役である松下優也さん、古川雄大さんと共演されたと思いますが、何かお話をされたことはありますか?

松下さんとは以前、とある雑誌の対談でしっかりお話しさせていただきました。古川さんとは別作品の稽古やリハーサルの休憩時間に雑談でちょこちょこと。お二人とも「黒執事」への強い思い入れがあることを感じて、引き継いで演じられることがすごく嬉しいです。

――セバスチャンあるあるで盛り上がったりなんかも……?

あります! まず最初に「大変だよね」というのが出てくるんですけど(笑)、やっぱりセバスチャンは完璧でいないといけないので、振りも殺陣もミスできないんです。小道具の扱いも大変で、例えばナイフ一つ使うにしても、本番出たら本数が足りなかったり公演中に壊れたりといったアクシデントがどうしてもあるんです。でも、セバスチャンはそこで止まっちゃいけない。彼は手足さえあれば、きっとどんなものでも武器にできる人だから。そういう完璧でいなきゃいけない苦しさは、かなり“あるある”でしたね。

――一度覚えた殺陣や小道具使いは今でも体に残っていますか?

セバスチャンってすごく体に来る役なので、殺陣そのものというより、舞台上で乳酸が溜まる感覚を体がすごく覚えています(笑)

――乳酸が溜まるというのは、具体的には……?

走り方ですかね。漫画のコマからの想像や自分なりの執事のイメージですが、セバスチャンの走り方はスマートだろうなと思うので、そうすると足腰にかなり負担がかかるんです。なので今から準備しておこうと思って、最近は瞬発力や持久力のトレーニングをかなり意識してやっていますね。

――ちなみに、先日放送されていたアニメ『黒執事 -寄宿学校編-』はご覧になりましたか?

もちろんです。自分たちが寄宿学校編を舞台で演じた後に、アニメを見るのはすごく不思議な気持ちでした。2021年の上演時はそれまでにアニメ化されていたものを見て参考にしていましたけど、今回は寄宿学校編のアニメを役作りに活かすことができるのが新鮮だし嬉しいです。まだ全部は見られていないので、本番に向けて最後まで見るのが楽しみですね。

“テニミュ”後輩との共演も 新しい風を感じながら演じたい

――今回小西さん・上田堪大さん以外の方は新キャストとなりますが、共演経験のある方はいらっしゃいますか?

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