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“見つめる女”好演に反響、16歳当時の芝居を見た斎藤工が涙…注目の俳優・桃果に迫る

マイナビニュース / 2024年8月31日 10時0分

画像提供:マイナビニュース

●『マンガ家、堀マモル』出演の経緯は?
小学生のときにスカウトされ、ファッション誌『ニコ☆プチ』(新潮社)専属モデルとして活躍し、近年は俳優としての評価を高めている桃果。昨年公開された映画『唄う六人の女』での「見つめる女」の好演も記憶に新しい。

その桃果の最新出演映画『マンガ家、堀マモル』が8月30日より公開されている。新人賞受賞後、スランプに陥っている漫画家・堀マモル(山下幸輝)が、3人の幽霊と遭遇し、自分自身を見つめていく本作。桃果は、物語のキーパーソンとなる、マモルの幼なじみで大切な存在の春を演じている。

実は桃果は、本作が具体的に動き出す以前より、武桜子監督や、原作・主題歌のsetaと、「一緒になにか作ろう」と話をしていたそう。フリーランスになってから、「作る側」の話もよく聞くようになったという彼女に、子どもの頃から長く続けてきた芸能活動への向き合い方の変化や、今も心に残る先輩からの言葉などを聞いた。

○長編映画としての劇場公開に驚き

――マモルの大切な人、春を演じましたが、どのような形で参加されたのでしょうか。

『マンガ家、堀マモル』として成立する前から、武監督とsetaさんと一緒に、「自分たちで何か作れたらいいね」と話していたんです。はじめは「幽霊が出る話にしよう」とか、それくらいでした。結果として、想像以上に温かいお話になりました。私はこうした心温まるような映画をやるのが初めてだったので(笑)、すごくワクワクしました。

――企画が決まったあとのオファーだったのではなく、作品が出来上がっていく過程から仲間だったんですね。

長編映画として映画館で公開されるまでになって「ええ!」と驚いています(笑)。

――そうだったんですね。もともと作る側にも興味があるのでしょうか。

最初は全然なかったです。よくしていただいているプロデューサーさんやチームから、作っている側の気持ちを聞くことが多くて、興味を持つようになりました。今はまだ具体的に何もありませんけれど、この先、自分でも企画を考えて作れたらいいなとは思っています。

○作り手としての山田孝之の話も聞いていた

――近年の作品では『唄う六人の女』への出演も非常に評判を呼びましたが、そこで共演した山田孝之さんも俳優が軸でありながら、作る側の活動をされています。現場でそうしたお話は。

はい。それこそ山田さんやプロデューサーさんがお話しているのを、いつも近くで聞いていて、「こういう風に作っているんだな」と思っていました。

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