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“見つめる女”好演に反響、16歳当時の芝居を見た斎藤工が涙…注目の俳優・桃果に迫る

マイナビニュース / 2024年8月31日 10時0分

――うれしいですね。

すごくうれしくて、忘れないようにメモしました。ほかにも、斎藤さんはオーディションでは審査側になるときもあるので、オーディションを受けるときのアドバイスをもらいました。「会場には、受ける側と審査員ではなくて、この人たちと一緒に何かを作るんだという気持ちで、仲間なんだというくらいのラフな気持ちで入ったほうがいいよ」と。そこから本当にオーディションに受かるようになりました。

――最初に話が出た山田さんもですが、斎藤さんも俳優でありながら、ご自身で作られる方ですね。

そうなんです。これまでに本当にたくさんの方たちに助けていただいています。

○本作のプロデューサーは、11歳のときの自分の頑張りも知っている

――今のお話は16歳のときの出来事とのことでした。本編で、マモルと春の河原での会話に「続けること」の大切さを感じた箇所がありました。桃果さんは、続けてきたことを実感することはありますか?

本作のプロデューサーさんは、私が子どもの頃から知ってるんです。そのときにそちらの会社でお芝居のレッスンを受けさせてもらっていて、私は1日も休まずに参加させていただいてました。

――何歳くらいのときですか?

11歳か12歳くらいだったと思います。そこで頑張っていたのを、そのプロデューサーさんは見てくださっていて。なかなか一緒にお仕事できずにいたのですが、『唄う六人の女』のとき、二十歳でご一緒できた。小さな頃から覚えていてくださっていて、「やっと一緒にできたね」と。今、一緒にお仕事できている方たちと出会えているのも、続けているからこそだと思います。

○仕事も私生活もちゃんと両立していきたい

――今はフリーランスで活動されていますね。

はい。とても勉強になっていて、いろんな方に助けていただいていることも、フリーになってより感じられるようになりました。大変なことも多いですが、フリーになったからこそ、これまではマネージャーさんに言われるからやっていたことも、「なぜこれをやる必要があるのか」と一つひとつの理由が分かるようになりました。仕事への向き合い方が、変わったと思います。フリーになって自分でいろいろやるようになって、いい経験をしているなと思います。「作る側」に興味を持てたのも、フリーになっていろんなお話を聞くようになったからです。

――子ども時代から活躍されていますが、今もどんどんいろんなことを吸収しているんですね。最後に、今後の野望を教えてください。

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