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"会員数日本一のジム"になった「チョコザップ」が仕掛ける新たな戦略とは?

マイナビニュース / 2024年10月2日 10時30分

インフレ時代に突入したことで、多くのみなさんが生活必需品以外のところを削って、どうにか生活費をねん出していると思います。それこそ自己投資や自分磨きにかける予算は真っ先に削る対象になっています。

――たしかに。ジムなどは経済的に余裕がなければ通えないですね……。

だけど実際、人生には自己投資や自分磨きによる精神的な幸福も必要ですし、それによって日常に価値が生まれ、前向きに生きることができたり、自分に自信を持てたりするわけです。

だからチョコザップは「月額2,980円」という低価格にこだわりながら、カラオケやホワイトニング、エステ、MRI・CT検査(※)など、健康にまつわるサービスを「追加料金なし」で提供しています。

普通にカラオケで遊べば2,000円くらいはかかりますし、人間ドックなら一度の受診で5万円くらいはしますよね。ホワイトニングやエステも決して安くありません。何をするにもお金はかかりますが、自己投資や自分磨きを犠牲にしてほしくない。そういう思いでチョコザップは幅広いサービスを提供しながら、ジムの概念も変えていきたいと考えています。

※検査は医療機関で行われ、chocoZAPでは一切の医療行為を行っていない

――これからもサービスを追加していくのでしょうか?

もちろん追加も検討していますが、まずは今あるサービスをより使いやすいと感じてもらえるよう、環境整備を優先したいと思っています。

まだまだ改善すべきところはたくさんありますし、初心者の方でもフィットネスマシンやエステマシン、脱毛マシンなどを直感的に、そして簡単に使えるよう、ひとつひとつのサービスや品質を向上させていきたいですね。

すでに細かな環境改善には力を入れていて、例えばマシンが故障した場合の復旧作業もより速やかに行えるよう、新たなテストなども行っています。清掃回数の平均も今年の1月時点では1店舗あたり週10回程度だったところ、7月時点では週17回にまで増やすなど、衛生面の向上も強化しています。

――現時点での反響などはいかがでしょうか?

おかげさまで、海外も含めて多くの反響があります。使い方も多様化していて、例えば街中をジョギングしている途中で給水所代わりに寄っていくユーザーさんもいますし、トイレだけ利用していくユーザーさんや、カラオケでプレゼンの練習をしているユーザーさんもいるようです。
○世界展開を見据えつつ、地方展開にも注力

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