睡眠の質を下げる「カサカサ」をケアするルーティーンとは? - クラシエが提案
マイナビニュース / 2024年9月3日 14時47分
マットレスは体が沈みすぎると寝返りができず、肌の同じところに負担がかかってしまうため、枕だけではなくマットレスも物によるが、10年に一度は交換するのがおすすめだとか(枕は3~5年に一度の交換を推奨)。
ボディソープは、乾燥や肌あれが気になる人や、敏感肌と感じている人は、肌あれ防止の薬用処方(医薬部外品)のものがおススメだという。きちんと汚れを落とす必要があるが、肌に配慮しているかどうかも選択ポイントに。また、ボディソープはしっかり泡立てて良い泡の状態で使用すると、肌の摩擦が軽減されてやさしく洗うことができる。泡で出てくるタイプは簡単で便利だが、液体タイプは上手に泡立てると良い泡になる。泡立てるのが苦手な人は、泡立てネットなどを利用することもできる。
入浴時間は、美容を考えると7分ほどで問題ないという。5分以下の入浴は、血圧が下がる前(=リラックスする前)にお風呂から上がることになることも。また、20分以上の入浴はそれ以上つかっても血流が良くなることはなく、つかればつかるほど肌が乾燥してしまうという。ただし、月経前や多少の脳疲労を感じる場合は、あえて深部体温を一時的に上昇させた方が、その反動で入浴後に深部体温がしっかり低下し、眠りの質を高めることができる。その場合は、40度のお風呂に10分~15分の入浴がベストだという。また、入浴すると浸透圧がかかってお湯が角質層に入った後、肌のうるおいを保つ天然保湿因子がお湯に逃げてしまい乾燥しやすくなるため、敏感肌の時や、季節の変わり目など肌がゆらぎやすい時は、塩素除去作用のある入浴剤や保湿系のオイル等が配合されている入浴剤を用意すると良いという。
起床時に「光」を浴びることも大切。体内時計の司令塔である脳の視交叉上核は、起床後太陽を浴びることで、身体が朝だと認識することができる。そのため、起床後はすぐにカーテンを開けて日光を浴びるだけでなく、部屋の照明をしっかりつけて光を浴びることが重要だという。また、寝起きから30分以内に消化活動を促すことで、視交叉上核は本格的に朝が来たと認識し圧や深部体温を高め、体を日中モードに切り替えていく。お肌にも体内リズムがあり、肌は夜に修復され、朝昼は紫外線の防御機能が働く。こうした朝の日光浴や、朝食の摂取により、体が日中モードにカチっと切り替わることで、お肌のリズムも整い、健康は肌へ導くことも可能になる。
○目を酷使することによる「目のカサカサ」
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