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「Galaxy Watch7」レビュー - エナジースコア&睡眠コーチング機能が良い感じ

マイナビニュース / 2024年9月5日 18時35分

画像提供:マイナビニュース

サムスン電子ジャパンは7月にGalaxy Watchシリーズの最新ラインナップを発売した。今回は、そのうちスタンダードモデルの「Galaxy Watch7」を実際に試用したので、製品概要をおさらいしつつ、新機能を中心とした使用感についてお届けしたい。

プロセッサーが刷新されている

Galaxy Watch7は、44mmまたは40mmサイズのスマートウォッチだ。ディスプレイは円形で、1.5インチの有機ELディスプレイ(480×480ピクセル)を搭載する。「Bluetooth」モデルと、単体でのモバイル通信が利用できる「LTE」モデルの2種類を選択可能で、カラーバリエーションは「グリーン」と「シルバー」の2色展開だ。価格は57,200円から。

標準で同梱されるストラップバンドは「Galaxy Watch7 Sport Band」だ。バンドの素材には「HNBR(水酸化ニトリルゴム)」が採用されており、肌触りは滑らかだ。波状の凹凸の加工もあって、通気性も良かった。バックル部分はピンバックル式だ。

2023年秋に発売された前世代モデルの「Galaxy Watch6」から変更された仕様としては、

プロセッサーの刷新
位置情報取得の精度向上
新バイオアクティブセンサーの搭載

この3点を押さえておきたい。

まず、プロセッサーは、5nmプロセスの2コアプロセッサー(Exynos W930)から、3nmプロセスの5コアプロセッサー(Exynos W1000)へと刷新された。関連して、搭載するストレージの容量も従来の16GBから32GBへと倍増している。続いて、位置情報については、GPSの位置測位に使用する周波数帯がL1のみからL1+L5のデュアルバンド対応へと進化している。そして、13個のLEDを搭載した新たなバイオアクティブセンサーを搭載し、より精度の高い測定が行えるようになったとされている。
健康管理機能が実用的だった

Galaxy Watch7は従来通り、体組成の測定など、シリーズのお馴染みのヘルスケア関連機能を備えている。そのうえで、さらに目玉となる新機能として「エナジースコア」と「睡眠コーチング」の2つに注目したい。

まず、「エナジースコア」は、前日のデータから分析・算出したスコアを100点満点中の数値で表示する機能だ。このエナジースコア機能は、左右スワイプして表示する「タイル」という画面として配置して使用する。同機能を使っているうちに、毎朝の起床時に「今日のスコアは何点だろうか」と確認するのが楽しくなってくる。

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