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パナソニックがIFAに完全復活! 日本発売予定のテクニクス新製品を見た

マイナビニュース / 2024年9月7日 15時10分

秋には日本でも発売されている最上位モデルの「EAH-AZ80」に新色“Midnight Blue”を追加します。高級感と艶のある良い色だと思います。日本での発売予定については言及されていませんが、ぜひ実現して欲しいです。

○欧州の生活スタイルの変化に合わせた家電が好調

調理家電は、パナソニックが2023年に欧州導入を果たしたエアフライヤーが好調です。ドイツの食事といえば「ウィンナーにポテトとビール」を一番に連想するかもしれません。ところが、特に現在は若年層を中心に有機食品やグルテンフリーなど健康的な食事を楽しむ意識が高まっています。

食文化の変化に伴い、油を使わずに美味しく加熱した料理ができるパナソニックのエアフライヤーは、5リットルと6リットルのラインナップがそれぞれ好評を得ているといいます。5リットルの「NF-CC500」には秋以降、新色のオリーブグレイが加わります。

美容家電は男性用のモジュール式パーソナルケアシステム「マルチシェイプ」が人気です。スティック状のメインユニットの先端に、電動シェイバーやトリマーなど様々な用途のアタッチメントを装着して「1台で何役も兼ねる」ことができます。電動歯ブラシにもなるところがとてもユニークです。

日本未発売の製品ですが、出張の機会が多くあるビジネスパーソンを中心にきっと強い引き合いが得られるのではないかと思います。今年のIFAでは男性の頭髪や髭を整えるための新しいトリマー、フットケア、フェイシャルブラシなど4つの新しいアタッチメントを発表しています。

日本で発売中の「ラムダッシュ パームイン」メンズシェーバーが8月に欧州上陸を果たしました。外装が異なる900sに700sという2種類のモデルを展開しています。仕様は国内モデルと概ね変わりません。
○「長く使える家電」のためにパナソニックが取り組むこと

この2つの男性用美容家電は、パナソニックが目指す二酸化炭素の削減と循環型経済の実現にも深く関わる製品設計思想を持つ製品として、ブースでスポットライトを当てていました。

マルチシェイプは、従来複数種類に分けて販売していた男性用のパーソナルケアシステムを「ひとまとめにする」というアイデアにより、従来の同カテゴリ製品の製造リソースを約60%削減しているといいます。アタッチメントを買い足すことにより、用途の幅を広げながら「長く使える家電」であることも特徴として打ち出しています。

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