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「Pixel 9 Pro」のカメラを試す、AIを活用した「ズーム画質向上」機能にも注目

マイナビニュース / 2024年9月10日 6時0分

画像提供:マイナビニュース

Googleの新スマートフォン「Google Pixel 9」シリーズが登場しました。まずスタンダードモデルの「Google Pixel 9」とハイエンドモデルの大画面版となる「Google Pixel 9 Pro XL」が8月22日に発売され、ハイエンドモデルの「Google Pixel 9 Pro」とフォルダブルの「Google Pixel 9 Pro Fold」は9月4日から販売がスタートしています。

Google Pixelシリーズの強みといえばAIを活用した機能です。今回も様々な便利機能に注目が集まっていますが、特に利用頻度も高いカメラ関連機能の実力はやはり気になるところ。

今回は実際にGoogle Pixel 9 Pro(以下、Pixel 9 Pro)を使って、カメラの写りや機能をチェックしてみました。
カメラの仕様をおさらい

早速作例を元にPixel 9 Proのカメラの実力を紹介していきたいのですが、その前にPixel 9 Proのカメラ仕様をおさらいします。

Pixel 9 Proの背面カメラは「超広角」「広角」「望遠」のトリプルカメラです。広角カメラは約5,000万画素、それ以外の2つのカメラは約4,800万画素で、望遠カメラの画角は5倍ズーム相当です。

どのカメラもQuad PDとして、通常時は4画素を1画素として受光量を高め、約1,200万画素のカメラとして撮影を行う仕様になっています。もちろん撮影時は設定から約5,000万画素のカメラとして使用するようにもできます。

また先代「Google Pixel 8 Pro」と比較した場合、公称スペックでは超広角カメラのレンズがF1.95からF1.7と僅かに明るくなっているのもPixel 9 Proでの進化点として挙げられます。

実際には2~3年ぶりの買い替えとなる人の方が多いと思いますので、2世代前のGoogle Pixel 7 Proとも比較した場合、すべてのカメラでレンズは明るくなっています。特にGoogle Pixelシリーズの評判が高い「暗所での撮影性能」についても、スペック上ではレンズが明るくなったことでより得意になったと言えます。
見たまま重視のチューニングとなったPixel 9 Proのカメラ

ここからは実際にPixel 9 Proで撮影した写真を作例として取り上げながら、カメラの実力をご紹介していきます。

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