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ゆりやん、40kg増で挑んだ「極悪女王」でエンタメへの情熱さらに強く 世界的スター目指し渡米へ「売れまくりたい」

マイナビニュース / 2024年9月12日 6時30分

「まずは体作りから始めたんですけど、ただ体を大きくするのではなく、ダンプさんの当時の体に近くしないといけなくて。ダンプさんは前の太ももがすごい筋肉あるからそこを鍛えたり、肩や背中を鍛えたり、トレーナーさんと相談しながら体を作っていきました」

筋トレだけでなく、もちろん食事面でも増量を目指したが、想像以上に大変で苦しい日々だったと明かす。

「太りやすい体質なので増量は簡単だと思っていましたが、実際はとても大変でした。食べても食べても痩せていくような気がして焦りも出てきて。一生懸命お肉とご飯をいっぱい食べて、お腹いっぱいでもう食べられないって涙を流して、太るのってこんなに大変なんやと人生で初めて思いました」

結果的に40kgの増量に成功し、撮影終了後にまた減量に励んだゆりやん。すでに30キロ減量し、これから10キロ減らしてオーディション前の体重に戻す予定だという。

とはいえ、「数字に捉われているわけではない」とのことで、「見た目が自分の好きな体になれればいいので、もともと65kgでしたが、70kgでも筋量があればいいと思っています。でも、数字を見て『体重戻ってないじゃないか』と言ってくる人を黙らせるために、数字は戻そうと思っています(笑)」と自身の考えを述べた。

プロレスシーンもほぼすべて出演者が自ら演じた本作。プロレス練習は、プロレススーパーバイザーの長与千種をはじめ、長与が代表を務める女子プロレス団体・Marvelousのプロレスラーの指導のもとで行われた。

「みんなで毎日集まって、バスで道場まで行って、汗を流して。なかなかできなくて涙を流したり、できるようになって喜んだり、本当に部活みたいな感じでした」

●試合シーンで当時にタイムスリップした感覚に「不思議な体験でした」

長きにわたる肉体改造とプロレス練習を経てクランクイン。衣装もメイクも、そしてセットも見事に80年代が再現され、「私は90年生まれなので80年代の雰囲気は実体験してないですが、当時にタイムスリップしたような気持ちになりました」とゆりやんは振り返る。

ダンプと長与の壮絶な「敗者髪切りデスマッチ」など、観客役として大勢のエキストラも参加した試合シーンは、特に印象に残っているという。

「本当に信じられない時間で、不思議な体験をしました。ベテランの俳優さんも『その時代にダンプさんの試合を見ているようで、こんな体験は初めてです』とおっしゃっていて。それぞれが役になり切っていたというより、全員がその時代に魂だけタイムスリップしたような感覚になって、一体感がすごかったです。ダンプさんも長与さんも『当時のままだ』とおっしゃってくれて、本当に不思議な世界をみんなで体験できてうれしったです」

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