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eve autonomyが羽田新オフィスを開設 - 自動搬送車両のデモ走行も披露

マイナビニュース / 2024年9月13日 15時51分

デモンストレーションでの走行は、まさにスムーズそのもの。一般利用者も歩行する中でもトラブルなく走りを続け、障害物を検知した場合やあらかじめ設定された場所ではしっかりと停止。ゲートとはBluetoothを介して通信することで開閉を調整でき、同一システム上でゲートやシャッターとの連動も可能だとする。

eve autonomyの担当者によると、今後高めていきたい性能のひとつとして“正着性”があるとのこと。停止位置までもより細かく制御できれば、荷物の積み下ろしにも自動ロボットを活用し、搬送における完全自動化なども実現できる可能性があるとしている。
○拡大する自動搬送市場で将来的には売上高100億円を目指す

物流現場の“2024年問題”に代表される人手不足による社会課題は、今後も深刻化していく可能性が危惧されており、自動化ソリューションを活用した課題解決に対するニーズは増大する一方だ。

そうした中で星野CEOは、短期的には現在のeve autoを軸に事業を拡大することを目指すとし、2030年には年間1000台の市場規模となることが予想される搬送領域について、同時期に年間200台の販売、そして売上高50億円を目標に掲げた。また将来的には海外展開やパートナー企業との協業による新領域への進出も構想しており、最終的には売上高を100億円規模まで伸長させたいとしている。
(鶴海大輔)



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