1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

日本発のキウイブラザーズは世界でも大人気!? - ゼスプリ、ファンミーティングを開催

マイナビニュース / 2024年9月13日 17時20分

画像提供:マイナビニュース

キウイフルーツの生産・販売会社「ゼスプリ インターナショナル ジャパン」がファンミーティングを開催した。

代表的なフルーツとして日本で親しまれるようになったキウイの魅力が紹介された本イベント。キウイ博士による講義やキウイを使用したアレンジレシピの試食、キウイブラザーズとのフォトセッションなどの企画が実施された。

○日本発のキウイブラザーズ、世界でも人気

ゼスプリの前身会社が日本で事業を開始して32年となる今年。イベント冒頭、ゼスプリのマーケティング部長・渋佐奈甫美氏は主催者挨拶で、キウイフルーツの歴史について振り返った。

キウイフルーツは1904年に原種の種が中国からニュージーランドへもたらされたとされ、1928年にグリーンキウイの開発に成功。1950年代に輸出が増え、米国での販売促進キャンペーンのため、ニュージーランドの国鳥にちなみキウイフルーツと名付けられたという。

輸出量が伸びるにつれて生産者間で価格競争などが進み、1980年代後半には生産者の利益を保つことを目的に、ゼスプリの前身となる「ニュージーランド・キウイフルーツ・マーケティング・ボード」が設立。日本での販売も開始された。

「日本では年々、果実の消費量が落ちてしまっている中、キウイフルーツは消費量を増やし市場を牽引することに成功しています。ゼスプリはここ10年で販売数にして約1.5倍の成長を遂げ、キウイブラザーズは日本発のキャラクターとして世界各国に展開されており、キウイブラザーズはブランドの顔として日本の果物業界の発展をリードしています」

ニュージーランドに本社を構えるゼスプリはキウイフルーツ生産者を株主とし、現在、高品質で栄養価の高いキウイフルーツを世界50カ国以上に輸出・販売している。また、健康的と思われがちな日本人の食生活だが、現代人の栄養状態や食生活には大きな課題があると言われており、厚生労働省の調査では日本人の3人に一人が栄養不良に陥っているという。

「弊社が実施した一般生活者1万人を対象にした調査では、栄養バランスの取れた食事をしたい人が9割以上でした。一方、忙しさや金銭面を理由に栄養バランスの取れた食事を毎日取れている人は約2割と大きなギャップがあります。ゼスプリは生活者の皆様と一緒に食事や栄養の課題に取り組み、その改善に貢献していきたいと思っています」
○呼吸器や消化器の症状が改善した研究も

同社のPRマネージャー・栗田麻衣子氏は、日々の食生活や栄養バランスのサポートにピッタリのフルーツと紹介した。主要な17種類の栄養素が、1日あたりの摂取基準に対してどの程度含まれているのかを表す「栄養素充足率スコア」で、キウイフルーツは身近なフルーツの中で最も高いという。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください