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10年間の集大成「Apple Watch Series 10」 使って分かった“3つの頼もしさ”

マイナビニュース / 2024年9月17日 21時0分

Apple Watch Series 10は10周年記念のモデルらしく、ルックスもエレガント。アルミニウムケースのモデルに加わる新色「ジェットブラック」は、ゴージャスな光沢感が魅力。アルミニウムのケースをナノ粒子で磨いて、その後30段階の酸化皮膜処理の工程を経て艶のある色合いに仕上げています。

もし予算に余裕があれば、少し値段は高くなりますがチタニウムケースのSeries 10もおすすめです。まるで高級ジュエリーのように輝くApple Watchは、眺めているだけでも「買ってよかった」という満足感に満たされるでしょう。カラバリはスレート/ゴールド/ナチュラルの3色です。
10年間の集大成。便利で信頼できる機能が満載

Apple Watch Series 10は、ユーザーの健康を見守る強い味方です。iPhoneのヘルスケアアプリと連携して、ユーザーの心臓の健康を絶えず見守ってくれます。筆者は年初に、Apple Watchの心電図アプリを活用したことで命に関わる重大な心臓不整脈を発見できたという、Apple Watchユーザーのリアルな体験談を「男性の命を救ったApple Watch、不整脈の専門医も太鼓判を押す心電図アプリ」でレポートしました。

新しいSeries 10には、こちらも見つけることが難しい睡眠時無呼吸症候群の傾向をApple Watchでセルフチェックできる機能が加わります。アップルシリコンのApple S9 SiP以降を搭載するApple Watch Series 9とApple Watch Ultra 2にも、iOS 18とwatchOS 11のソフトウェアアップデート以降に同じ機能が使えるようになります。計測設定をオンにしてから、Apple Watchを装着して約1カ月(30日間)眠るだけ。うっかりApple Watchを身に着けなかった日があっても、下限10日間の正しく計測ができたデータがあれば、ユーザーの睡眠時無呼吸症候群の傾向をウォッチが知らせてくれます。筆者もこの機能を試しており、また改めてレポートしたいと思います。

watchOS 11には、夜間にApple Watchを装着して眠るだけで心拍数/呼吸数/手首皮膚温度などの健康指標を計測して、ユーザーの健康状態を分かりやすく知らせてくれる「バイタル」アプリが加わります。

また、ジョギングやウォーキングなど、ユーザーが日々行っているトレーニングに自己採点をして、「緩すぎずキツすぎない、自分に合ったトレーニングの負荷」が見つけられるワークアウトアプリの新機能もあります。

Apple Watchは、誕生してから10年の間にますます便利になっただけでなく、ユーザーの生活を賢く、頼もしく支えてくれるパートナーに成長しました。最もポピュラーなスマートウォッチとなったApple Watchの「10年間の集大成」ともいえる製品に、多くの方が触れてほしいと思います。

著者 : 山本敦 やまもとあつし ジャーナリスト兼ライター。オーディオ・ビジュアル専門誌のWeb編集・記者職を経てフリーに。独ベルリンで開催されるエレクトロニクスショー「IFA」を毎年取材してきたことから、特に欧州のスマート家電やIoT関連の最新事情に精通。オーディオ・ビジュアル分野にも造詣が深く、ハイレゾから音楽配信、4KやVODまで幅広くカバー。堪能な英語と仏語を生かし、国内から海外までイベントの取材、開発者へのインタビューを数多くこなす。 この著者の記事一覧はこちら
(山本敦)



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