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中堅芸人からベテランMCへ、金土23時台にアニメ枠集中、クイズ番組また減少…10月改編動向

マイナビニュース / 2024年9月18日 14時11分

●『東大王』『小5クイズ』終了、春には『ふしぎ発見』も
TBSでは『東大王』(17年スタート)、日テレでは『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』(19年スタート)と、2つのクイズ番組がレギュラー放送を終了する。昨年の10月改編では『潜在能力テスト』が6年半、そして今年4月改編で『世界ふしぎ発見!』が38年半という長きにわたる歴史に幕を下ろしており、クイズ番組の減少傾向が続いている。

これで、GP帯のレギュラークイズ番組は、テレビ朝日の『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』『くりぃむクイズ ミラクル9』、フジの『ネプリーグ』『呼び出し先生タナカ』『今夜はナゾトレ』の計5本となった。

日テレの江成真二総合編成センター部長は、クイズ番組というジャンルについて、「一旦レギュラー番組としてはなくなってしまいますが、大事なコンテンツと考えておりますので、引き続き特番等で開発は続けております。改めてレギュラーを含めてクイズ番組を編成していきたいという意志がございます」と強調。

クイズ番組は、コア層の数字が上がりづらい傾向があることから、「レギュラー編成するところの難しさはあると思います」と認めながら、「歴史上、お茶の間で家族そろって楽しんで見るという番組だと思いますので、そういった番組をぜひ作っていきたいというところで、いろいろ企画開発をしているところです」と力を込めた。

○異例の局移籍『どうなの会』、連ドラ枠がぶつかる火9

異例の局移籍で話題を集めるのは、今春まで日テレ系列で放送されていた『それって!? 実際どうなの課』(中京テレビ制作)のフォーマットを生かした『巷のウワサ大検証! それって実際どうなの会』(TBS)。4回の特番を重ねて、水曜20時にレギュラー化する。

TBSの三島圭太コンテンツ戦略部長は「中京テレビさんとコミュニケーションをとらせていただきました」と“円満移籍”であることを示唆しつつ、「シンプルに魅力あるコンテンツを編成し、放送するというのが我々の責務ですので、それを追求したということに尽きると思います」と意義を強調する。

スタジオ出演者の生瀬勝久、大島美幸(森三中)をはじめ、チャンカワイ、餅田コシヒカリ、ザ・たっち、狩野英孝&大島てるら、『どうなの課』からの継続メンバーが多数いる中で、数々の達人から驚異的なスピードでワザを習得していく“ワイルドスピード森川”こと森川葵、スタジオMCだった博多華丸・大吉はこれまで登場していないが、今後の出演の可能性について、三島部長は「現時点で決まっていることはありません」とした。

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