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バイク乗りがヤマハのイベントに潜入! なぜかe-Bikeに感心?

マイナビニュース / 2024年9月20日 11時45分

画像提供:マイナビニュース

ヤマハ発動機がバイクオーナーやファン向けの交流イベント「My Yamaha Motorcycle Day 2024」を千葉県ロングウッドステーションで開催すると聞いたので、取材に行ってきた。バイク乗りとしてはヤマハの新型モデルに興味があったのだが、会場で実際に乗ることになったのは、なぜか電動アシスト付き自転車のe-Bikeだ。しかも、乗ってみて完成度の高さに感心してしまった。

圧巻! 2,300台のバイクが集結

ヤマハ発動機販売が2018年から開催している「My Yamaha Motorcycle Day」には毎回、多くのライダーが集まって交流を深めている。今回は晴天での開催で、筆者の手元の温度計で気温は35度を超えていた。そんな暑さの中、会場には約2,300台のバイクが集結。来場者は約3,000人に達した。

会場内に設けられた「感動ホール」には新型車をはじめ、実際にまたがることができる多くのバイクが展示されていた。現場の担当者によると約27のモデルに触れることが可能で、中でも「MT-09」に多くの人が集まっているとのことだった。

MT-09については、ヤマハの新技術「Y-AMT」(クラッチやシフトペダルを廃した自動変速トランスミッション)を搭載したモデルが近く発売となることもあり、多くの来場者から注目を集めていた。MT-09とトランスミッションの展示模型の前には人だかりができていた。

別のエリアにある「創造ホール」では、オーナーを認識して起き上がり伴走するパーソナルモビリティ「モトロイド2」(motoroid 2)が展示されていた。まるで生き物のような生命感を持った乗り物で、来場者も興味津々の様子だった。

通常、二輪車はスタンドがなければ倒れてしまうが、このモトロイド2は車体を電子制御して安定化させることで、自らセンシングして不倒状態を保てる自立制御システム「AMCES」(Active Mass Center control System)を採用している。さらに、オーナーの意思をくみ取りながら状態を判断する「画像認識AI」によって、人とマシンが呼応し合う親密な関係を再現。まさに、ヤマハ渾身の1台だ。人と機械を高い次元で一体化させるというヤマハの開発思想「人機官能」が最も濃密に感じられる展示スペースとなっていた。

「体験価値ホール」と名付けられた場所では、よりディープなヤマハの世界が待ち受けていた。ここでは、実際に整備士らが使用するものと同じ工具を使い、エンジンの分解と組み立てを体験できるイベントが開催中だったのだ。

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