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メガネらしいデザインに一新、乱視矯正にも対応する新アイウェア「ViXion01S」の魅力

マイナビニュース / 2024年9月26日 10時0分

「乱視など、個々人が抱える見え方の課題にも対応したいと考えました。ViXion01Sは、視力矯正に対応するアウターレンズが装着できます。アウターレンズに対応するため、デザインをより一般的なメガネに近づける必要がありました」

新モデルのデザインは、現行モデルに引き続きデザインファーム「nendo」が手がけました。

ViXion01Sは、現行モデルの課題とされた質量と装着時のバランスも改善しています。現行モデルの質量は約55gですが、最新モデルは基板の設計を見直して、各パーツの軽量化を徹底したことから、アウターレンズのない状態で約31gまで軽量化。アウターフレームを装着した状態でも約45gに収まり、装着時の負担が大幅に軽減されます。装着した時に左右どちらかに比重が傾かないバランスの良さも追求しました。

ViXion01Sは、バッテリーを充電して使うウェアラブルデバイスです。現行モデルは充電式のバッテリーが約2.5時間のチャージで満充電になり、以後は最大10時間まで連続使用できます。ViXion01Sのバッテリーは、約3時間のチャージで満充電すれば、最大15~20時間まで持続します。

新製品の投入を急いだ理由は?

最新モデルはクラウドファンディングのプロジェクトが開始したばかりですが、現行モデルのViXion01はメーカーの直販サイトやAmazon.co.jpなどのECストアで取り扱われています。

ViXion01Sも医療機器ではないオートフォーカスアイウェアであることから、クラウドファンディングが成功すれば、その後はViXion01と同様の販売形態になることが予想されます。ただ、乱視の矯正効果などを備えるアウターレンズは医療機器となるため、これを取り扱える眼鏡店などで買い求める必要があります。

ViXionが想定する最新モデルのターゲットについて、南部氏は「現行モデルは当初想定していた目の病気を抱える方々だけでなく、老眼、あるいは老眼と近視のように見え方に関する複数の悩みを抱えている方々からも、発表直後から強い引き合いをいただきました。さらにユーザーフレンドリーなデザインになり、使いやすさを高めたViXion01Sをより多くの方々に届けたい」と話します。

現行モデルから約1年で新製品を投入する理由は、「目に関する課題を抱えながら困っている人のために、当社の製品を少しでも改良できた時点ですぐにお届けするべきと考えた」からだといいます。

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