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AIや夜景撮影を強化、シャオミから「Xiaomi 14T」シリーズ2機種が発表

マイナビニュース / 2024年9月27日 19時27分

画像提供:マイナビニュース

シャオミは2024年9月26日にドイツ・ベルリンで新製品発表会を開催し、Xiaomi 14Tシリーズ2機種「Xiaomi 14T」「Xiaomi 14T Pro」を発表した。Xiaomi 14Tの価格は699ユーロ(約10万5,000円)、Xiaomi 14T Proの価格は799ユーロ(約13万円)で、ヨーロッパやアジア各国で販売予定。日本市場への投入は現時点では不明だ。

○Dimensity 9300+搭載、Light Fusion 900カメラセンサーの「Xiaomi 14T Pro」

上位モデルのXiaomi 14T Proはメディアテックの現時点で最上位チップセット、Dimensity 9300+を搭載するハイパフォーマンスなモデルとなる。ディスプレイは6.67型で解像度は2,712×1,220ピクセル、リフレッシュレートは144Hzと高く、輝度は4,000nitsと高く屋外での視野性も良い。フロントには3,200万画素カメラを搭載する。

カメラは5,000万画素の広角、5,000万画素の2.6倍望遠、1,200万画素の超広角のトリプル仕様。一見すると前モデル「Xiaomi 13T Pro」と同等に見えるが、広角カメラにはLight Fusion 900センサーを搭載、ライカの「Summilux」レンズを搭載。また望遠は2倍から2.6倍へと性能を高めた。

本体デザインは「チタンデザイン」を謳ったメタリック感のある高級な仕上げ。電源ボタンにはアクセントとなるスリット状のデザインをあしらった。角を丸めたエッジデザインとすることで握りやすさも高めている。なお本体カラーは「Titanium Black」「Titanium Gray」「Titanium Blue」の3色だ。

本体下部はオーソドックスなデザインにまとめた。側面の角を丸めたデザインがわかるだろう。バッテリーは5,000mAhで120Wの急速充電に対応。満充電に要する時間はわずか19分だ。また「T」シリーズとして初となる無線の急速充電にも対応し、こちらの性能は50Wとなる。

カメラ部分は2段階のバンプ形状。Xiaomi 14Tシリーズはカメラ性能の中でも夜間撮影を強化しているとのこと。実機を入手次第レビューする予定である。

○AI機能も大幅に強化、GoogleのGeminiも搭載

OSはAndroidをベースとしたシャオミ独自のHyperOSを搭載。シャオミの他のスマートデバイスとの連携に強く、Windows PCとの連携も強化された。なお今回の発表会ではロボット掃除機なども発表されたが、シャオミが多数展開するスマート家電もHyperOSにより自在なコントロールが可能だ。なお展示されているモデルに技適は無かった。昨年のXiaomi 13Tシリーズは日本独自モデルとして投入されたが、今回のXiaomi 14Tシリーズも日本投入があるなら何らかのローカライズが施されるとも考えられる。

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