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「NV200バネット」にも「MYROOM」が登場! 日産お手製車中泊仕様の実力は?

マイナビニュース / 2024年10月3日 8時0分

NV200バネットのMYROOMはキャラバンと比べると長さ方向が短くなるものの、平均的な大人が2人寝ることができるスペースを確保しているのだから車中泊仕様車としては合格と言える。多用途に使える空間の実現に「2 in 1シート」の果たす役割は大きいと感じた。

エンジンは他のNV200バネットと同じ1.6リッター自然吸気ガソリンを搭載。駆動方式は前輪駆動(2WD)のほか4WDも選べる。トランスミッションは2WDがCVT、4WDが4速ATだ。さらに2WDにはコンフォートサスペンションを採用しており、より快適な乗り心地が得られるという。価格は2WDが464.31万円、4WDが496.76万円。

なお、NV200バネットは2024年7月にマイナーチェンジを受けており、インテリジェントDA(ふらつき警報)や踏み間違い衝突防止アシストなどの運転支援技術を全車標準装備し、全車サポカーSワイド対象となった。

さらにメーターには、多彩な車両情報を表示する7インチのアドバンスドドライブアシストディスプレイを採用してもいる。

このあたりの内容を含めて、これから車中泊を体験してみようと考えるユーザーにとっては安心感と信頼感が心強いと感じた。メーカー自身が手がけたキャンピングカーは、やはりレベルが違うと思った。

森口将之 1962年東京都出身。早稲田大学教育学部を卒業後、出版社編集部を経て、1993年にフリーランス・ジャーナリストとして独立。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。グッドデザイン賞審査委員を務める。著書に『これから始まる自動運転 社会はどうなる!?』『MaaS入門 まちづくりのためのスマートモビリティ戦略』など。 この著者の記事一覧はこちら
(森口将之)



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