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【TGS2024】家具や部屋、マンションまでも! 進化する「ゲーミングライフスタイル」のブースを紹介

マイナビニュース / 2024年10月1日 23時3分

なお、3日目に再度見に行ったところ、TOP3の表示で120dB越えの方がいらっしゃいました。一方、絶叫しているにも関わらず、外からは叫んでいるような姿のみで、声が聞こえないため、防音に関しては十分アピールできたと思います。

もう1社、長谷工不動産とE-DXがジョイントしてゲーミング賃貸マンションをアピールしていました。魅力は、ゲーミングパソコンが家具として据え付けられている点。すでに2棟が販売されており、近日中に八丁堀に10G回線にも対応する3棟目の販売を開始するそうです。

実際には、オーナーが購入して賃貸料にプラスするとのことですが、個人的にはゲーミングパソコンの陳腐化をオーナーが理解してくれるかどうか気になるところ。欲を言えば契約更新と共に新しいゲーミング環境にすべく、サブスクパソコンにしたほうがいいような気がちょっとだけしました。

防音室は3社が構造に違いを見せた

昨年も結構人気があった防音室。ある程度のスペースが必要な代わりに外界から遮断された空間なうえ、秘密基地感もあってよさそうです。「川上産業」「岐阜プラスチック工業」「宮地楽器」が出展していました。

2カ所のブースで3種類の製品を見せていたのが川上産業。ホール10では市販のロフトベッドの下段にセットできる新製品「ONE-Z loft(外寸:1940×980×1380)」を展示していました。スペースに制約はあるものの、ゲーミングスペースを用意したい人向けでしょう。

また、従来製品「ONE-Z(外寸:1640×1640×1970)」よりも低い高さの製品「ONE-Z mini(外寸:1278×1616×1728)」も登場。川上産業の製品は「プラパール(段ボールのような構造のプラスチック)」となっており、やや簡易的な作りになっていますが、ワンタッチで止められる構造なので、組み立てが便利そうです。

岐阜プラスチック工業の「GAMEBOX」は、20mm程度のハニカム構造プラスチックに10mm程度の吸音フェルトを張り合わせた構造。川上産業よりも高さがあるので立ってぶつかりにくいのが特徴です。製品はロータイプ シングル(外寸:1585×1075×1530)、ロータイプ デュアル(外寸:1585×1491×1530)、ワイドタイプ(外寸:2025×2025×1903)の3タイプです。

宮地楽器は、元々演奏者や歌手、ナレーター向けに販売していたこともあり、「音がいい」ことをアピール。従来は1畳タイプ「VERY-Q Plus Gaming booth(外寸:1330×1560×1890)」と0.5畳タイプの製品「VERY-Q Plus 960 Booth Set(外寸:960×2050×960)」を販売しており、0.5畳タイプは椅子が使えないため今回展示されていませんでした。代わりに0.8畳タイプのコンパクトな製品「VERY-Q Plus ゼロハチ(外寸:1440×970×1890)」が新登場していました。

この手の製品は体験できる店舗があまり多くありません。そのため、TGS2024で、比較体験できるのは結構うれしいところでしょう。
(小林哲雄)



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