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ニセコは冬だけじゃない! 自転車歴8年のサイクリストが「ニセコグラベル」に初挑戦

マイナビニュース / 2024年10月4日 6時1分

画像提供:マイナビニュース

札幌に在住する筆者の本格的な自転車歴は8年くらい。現在もMTB、ファットバイク、シングルギアと様々な自転車カルチャーにアプローチし、2020年より旅を目的としてグラベルロードバイクに乗りはじめる。現在も旅と冒険をテーマに活動を続行中だ。

そんな筆者が9月22日に開催された「ニセコグラベル」に参戦したので、その模様を紹介したい。

ニセコはウインタースポーツだけではない

北海道ニセコ町と言えば、スキーやスノーボードで極上のパウダースノーを味わえることが有名で、国内外で広く知られるエリアだ。しかし、ここ数年グラベルロードバイクの利用者が増えたことで、サイクリングエリアとしての価値が急速に高まっている地域でもある。

同地域で開催されるライドイベント「ニセコグラベル」においても例外ではなく、スプリングライドを含め今回で8回目の開催となる「オータムライド2024」には、過去最高の640名が出走することとなった。

そのうちの1人が筆者なのだ。
気候はすでに秋の訪れを強く感じさせる

会場到着時間は早朝の5時半。天候は曇りで車載の外気温度計は6℃を示しており、いつ霜が降りてもてもおかしくはない。北海道外からの参加者は早朝の冷え込みに驚いたことだろう。

そんな中、全国から640名のグラベルバイカー達がここニセコ町に集結し、寒さをものともせずに熱いライドを繰り広げるのである。

走行するコースは体力とスキルに応じて、「IKEUCHI GROUPミドルコース 69,5km/±1,195m」、「SHIMANO GRX ロングコース100Km/±1,834m」、「PAS Exロングコース125,1Km/±2,311m」の3コースが用意され、ゴール時間はすべて16時と共通なので、走行距離の長いクラスから順にスタートする。
本大会の概要について少し説明しておく

ニセコグラベルはレースではない。サイクリングを通して豊かな自然や景色を楽しむライドイベントであり、スタート及びゴール地点以外に交通規制はなく一般道と私道を利用してのライドとなるのが特徴。

コースには30%〜50%のグラベルロード区間(未舗装路)が含まれ、高低差はコースごとに±1,195m〜±2,311mであり、ある意味、山岳サイクリングと言ってもいいだろう。

林道を含め私有地と一般道の走行となるため、交通規則に従い安全に走行することが大前提となる。

また使用する自転車の管理は自己責任で行い、トラブル(パンクや故障)にも自分で修理対応しなくてはならない。

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