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松重豊、“もぐもぐ”に韓国ファンが黄色い悲鳴! 『劇映画 孤独のグルメ』ユ・ジェミョンも出演

マイナビニュース / 2024年10月4日 11時0分

現地時間10月3日(木)16:00から実施されたのは、映画祭公式イベントの1つである「オープントーク」。このイベントは映画祭名物の野外ステージにて、監督や俳優が登壇し、現地で有名なコメンテーターをMCに迎えトークショーを行う人気のあるイベントの1つです。「アニョンハセヨ! 松重豊イムニダ!」と韓国語で挨拶すると、会場に集まった観客から温かい拍手で迎えられました。“五郎さん”(松重)への熱い声援が送られる中、松重は約50分間にわたり作品について、監督・主演という2つの目線でトークを繰り広げました。MCから『劇映画 孤独のグルメ』を作るにあたっての想いを問われると、松重は「料理を美味しく食べることだけで、アジアからこんなにも愛されるドラマになったことは奇跡だと思います。だから、アジアの懸け橋になるようなストーリーにしたいと思い、作りました。そして何より、これだけ長くやってこれたのはファンの皆さんのおかげなので、ファンに納得してもらう作品を届けないといけないと思っていました」と本作に込めた想いを真剣に語りました。さらにMCから「レッドカーペットを歩いている時に、何かを食べていたと思いますが…?」…と、前日に実施されたオープニングセレモニーのレッドカーペットイベントについて聞かれると、松重は「ネタバレになってしまうから言えないけれど、実は、映画の中で重要なモチーフになっている物を食べていました。本編を観て、これを食べてたのか!と思ってもらえたら嬉しいです。」と少しストーリーのヒントを交えながら回答。また、「レッドカーペットに降り立ったとき、作品ならではの“孤独カット”を演出してみました。お気づき頂けましたか?」と監督・松重による演出の種明かしをすると、会場は笑いに包まれました。作品に懸けた想いと、ユーモアを交えながら緩急をつけた、松重らしい様々なエピソードを披露し、会場を大いに盛り上げました!

【オープンシネマ部門】として上映される今回が、本作のワールドプレミアとなりました!上映前舞台挨拶に、監督・脚本・主演を務めた松重がステージに登場! 世界で一番最初に本作を鑑賞するお客様を前に、「こうして皆さんの前でお披露目することができるのが本っ当に嬉しいです!皆さんの反応をこれからの励みにしたいと思います!」と喜びの気持ちを語りました。

そしてここで、サプライズ発表が……!! MCの呼び込みによって登壇したのは、日本でも話題となった大人気ドラマ『梨泰院クラス』(20)にて、主人公の因縁の相手であり、飲食業界のトップに君臨する大企業「長家(チャンガ)」の会長・チャン・デヒを熱演したユ・ジェミョン!!なんと、本作に特別出演していることが登壇をもって解禁となりました! 釜山を訪れた松重を激励すべくこの舞台挨拶に駆け付け、本作の撮影から約1年ぶりの再会に、がっちりと握手を交わす2人。日韓の欠かすことのできない名優の共演が、この場にて解禁となり、会場は驚きと共に大きな歓声に包まれました!

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