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ビジネスパーソンの2人に1人は「理想の睡眠時間を確保できない」…約9割が重視している「スリパ」とは?

マイナビニュース / 2024年10月9日 10時33分

画像提供:マイナビニュース

オーストラリア発の寝具ブランド「コアラマットレス」のコアラスリープジャパンは、時間に対する睡眠の質を高める「スリパ」(スリープパフォーマンス)の提唱に先駆け、睡眠に関する調査を実施した。調査対象は全国の20代~60代のビジネスパーソン1,000人(10歳刻みで男女各100人ずつ)で、調査委託先はマクロミルであった。なお、本調査に記載の数値は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があるとのこと。

仕事がある日の睡眠時間を聞くと、「5~6時間未満」(36.1%)が最も多く、平均で5.94時間(5時間56分)であった[図1-1]。

一方、仕事がある日の理想の睡眠時間を聞くと、平均で7.07時間(7時間4分)となり、現実との間に1.13時間(67.8分)もの差が生じていることがわかった[図1-2]。

仕事がある日に睡眠不足を感じるかと聞くと、「睡眠不足だと感じる」(38.4%)、「どちらかといえば睡眠不足だと感じる」(36.2%)という結果となり、全体の74.6%と、働く人の4人に3人が睡眠不足を感じていることがわかった[図2]。

休みの日の睡眠不足感について聞くと、仕事がある日よりは少ないものの、約半数(47.6%)が睡眠不足を感じていることがわかった[図3]。

仕事がある日に睡眠不足を感じる人に原因を聞くと、「心理的なストレスや不安があるから」
(33.4%)、「仕事が忙しいから」(30.2%)に次いで、「SNSやインターネットに時間を使っているから」(22.1%)、「YouTube・TikTok・ドラマや映画などの動画コンテンツに時間を使っているから」(21.7%)などが挙げられた。

また、休みの日に睡眠不足を感じると答えた人にも原因を聞くと、「心理的なストレスや不安があるから」(31.5%)、「YouTube・TikTok・ドラマや映画などの動画コンテンツに時間を使っているから」(23.5%)、「家事や育児が忙しいから」(23.3%)、「趣味に時間を使っているから」(22.7%)が挙げられた[図4]。ストレスで眠れない、仕事や家事・育児で忙しくて寝る時間がとれないというだけでなく、動画やSNSなどの趣味に没頭し、睡眠時間の確保が疎かになっているケースもあるようだという。

仕事がある日、今の生活の中で理想の睡眠時間を確保できると思うかを聞いた。「確保できると思う」と答えた人は13.5%と少なく、「あまり確保できるとは思わない」(38.6%)、「確保できるとは全く思わない」(13.6%)となり、働く人の半数以上(52.2%)が「確保できない」と答えた[図5]。ビジネスパーソンが今のライフスタイルのまま、睡眠時間を確保することは、現実的にはかなり難しいことのようだという。

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