1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

【実機レビュー】ロジクール初のクリエイター向け片手デバイス、果たして使用感はいかほど?

マイナビニュース / 2024年10月10日 11時1分

各デバイスは完全に分離しているので、そのレイアウトは自由自在。横に並べてもいいですし、キーパッドを付属のスタンドに立てて縦並びにも配置できます。その他、ご自身の環境に合わせて使いやすい位置に気軽に配置できるのは便利です。

これらの機能はロジクールのユーティリティツール「Logi Options+」で詳細なカスタマイズが行えるほか、Adobeのクリエイティブソフトにデフォルトで対応しているなど、使い勝手も充実していて、導入してすぐに、自分好みの運用が行えそうです。既存・新規ユーザーが使えるAdobe Creative Cloud コンプリートプラン(3カ月版)も付属します。

各デバイスはどちらもコンパクトにまとまっており、テンキーに近いサイズ感。この記事の写真のように見栄を張ってデスク上を片付けなくても、ちょっとしたスペースに気軽に配置することができます。スペック上の寸法はキーパッドが77.9×91.7×25.5mm、ダイヤルパッドが93.7×92.1×33.8mmとなっています。

ダイヤルパッドはBluetooth接続、キーパッドはUSB Type-Cでの有線接続となるので、位置関係を気にせずにレイアウトできます。

今回はダイヤルパッドをキーボードの隣に、キーパッドをディスプレイラックに配置してみました。ダイヤルパッドはキーボード上から自然にスライドして操作することができますし、キーパッドはモニターから少し目線を下げるだけで表示内容を確認できるという狙いです。

ローラーやボタンで微細な調整ができる「ダイヤルパッド」

ダイヤルパッドは名前の通り大きなダイヤルが1つ、右上にスクロールホイールのようなローラーが1つ、ボタンが4つ搭載されています。

本体表面には細かい凹凸の加工がされていますが、ダイヤルそのものはサラサラとしたマットな質感。しかし特に滑りやすいということもなく、軽い力で回すことができて、無段階のスムーズな回転は止めたいところでピタリと止めることができます。

ローラーは表面に滑り止め加工がされているので指のかかりも良く、ダイヤルと比べるとほんのわずかに重いかな? と感じましたが、こちらも同じくスムーズな回転です。左手を添えた際に自然と人差し指の位置にくるので、指で探る必要もなく快適です。

4つのボタンは配置が大きく離れているので混同する心配も無いでしょう。左上の2つのボタンは写真だとわかりづらいですが、左ボタンが凹、右ボタンが凸の形状になっているので指先で判断しやすくなっています。いずれもクリック感があり、レスポンスも良好です。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください