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【実機レビュー】ロジクール初のクリエイター向け片手デバイス、果たして使用感はいかほど?

マイナビニュース / 2024年10月10日 11時1分

先述の通りPCとの接続はBluetoothで行われ、ロジクール製品でおなじみの機能である、最大3台のPCをワンタッチで切り替えられるEasy-Switch機能にも対応しています。ワイヤレスなので本体からケーブルが出ておらず、縦に並べて配置しやすくなっていますね。
9×9ボタンを搭載、最大135の機能を割り当てられる「キーパッド」

「キーパッド」には、画像を表示できる9つのディスプレイキーがズラリと並んでいます。

いわゆる片手デバイスというよりは、Elgatoの「Stream Deck」のようにランチャー的な要素を兼ね備えたデスクトップデバイスといったところ。ディスプレイは発色も良く、1つのキーにつき480×480px(200ppi)の高解像度で非常に見やすくなっています。

ディスプレイキーはカコカコとしたタッチで、パンタグラフ式のキーボードのような柔らかめの感触です。真ん中のキーにはホームポジションのような突起が付いているので、ノールックでも操作しやすいでしょう。

ディスプレイキーの下にあるページングボタンではページの切り替えが可能で、9個以上の機能にアクセスしたい場合でも自由に設定ができます。

また、先述の通りキーパッドにはスタンドが付属しているので、画面を見やすいように角度をつけて設置することもできます。キーパッドはUSB Type-Cケーブルでの有線接続ですが、このケーブルを固定するためのガイドも用意されているので、本体を傾けてもケーブルが邪魔にならないように配慮されています。

動画の編集作業で使用してみた

それぞれのデバイスをBluetoothとUSB Type-Cで接続し、Logi Options+上で認識させるとすぐにセットアップが完了。同ソフト上では各機能のカスタマイズも行えますが、まずは初期設定のまま使ってみることにしました。

なお発売日(10月24日)時点のネイティブプラグインはAdobeのPhotoshop、Illustrator、Premiere Pro、After Effects、Auditionなどのほか、14以上のアプリケーション・プラグインに対応。今後新たなプラグインやアイコンパックなどがダウンロードできる新しいプラットフォーム「LOGI マーケットプレイス」も開始する予定といいます。

さて、Adobeの動画編集ソフト「Premiere Pro」を立ち上げてみると、キーパッドの画面が自動的に切り替わり、Premiere用に最適化されて表示されます。

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