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『海のはじまり』夏ドラマ最終回注目度1位 『ブラックペアン2』『スカイキャッスル』が続く=画面注視データを分析

マイナビニュース / 2024年10月11日 6時0分

中島健人が演じる保田理弁護士は「しょせん他人事」という冷静なモットーを掲げ、SNSトラブルやネット炎上の裏に潜む問題を解決していく姿が描かれている。最終回では粗品演じるMr.チェケラの炎上案件を巡る展開が話題となり、中島の毅然(きぜん)とした演技に「スカッとする」「かっこいい」といった声がSNSで多く寄せられた。

男性がこのドラマに特に注目した理由として、保田弁護士の冷徹ながらも理論的な判断と、その中で見せる正義感が共感を呼んだことが考えられる。ネット社会の問題にリアルに向き合うストーリーは、現代社会において自分を守る術を知りたいと思う男性視聴者に刺さったのだろう。また、「他人事」をモットーとしながらも、依頼人のために全力を尽くす保田の姿勢は、仕事に真摯(しんし)に向き合う多くの男性視聴者の理想像を体現していたとも考えられる。本作は現代のリーガルドラマの新たな形を示したとも言え、続編への期待も高まる一作となった。

他にも、初回の注目度が15位とやや低調なスタートを切りながら、最終回で注目度5位に大きくランクアップした『マル秘の密子さん』(日本テレビ)の存在も見逃せない。このドラマは、福原遥が主演を務めるサスペンスで、突然大企業の大株主となったシングルマザー・今井夏(松雪泰子)と、どんな依頼もかなえる謎のトータルコーディネーター・本宮密子(福原)の物語。密子は夏のサポート役として現れながらも、実は姉の死の真相を追う裏の目的を抱えている。

最終回では、荻野目専務(石井正則)の衝撃的な正体が明らかになり、SNS上で「怖すぎる」「まさかの展開」といった反響が続出。福原の迫真の演技が視聴者の心を捉え、注目度の急上昇につながった。

REVISIO 独自開発した人体認識センサー搭載の調査機器を一般家庭のテレビに設置し、「テレビの前にいる人は誰で、その人が画面をきちんと見ているか」がわかる視聴データを取得。広告主・広告会社・放送局など国内累計200社以上のクライアントに視聴分析サービスを提供している。本記事で使用した指標「注目度」は、テレビの前にいる人のうち、画面に視線を向けていた人の割合を表したもので、シーンにくぎづけになっている度合いを示す。 この著者の記事一覧はこちら
(REVISIO)



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