企業が取るべき「内定辞退の対策」 - 何がイケないのかを解説
マイナビニュース / 2024年10月15日 10時0分
発信者である新卒に近い年齢の社員たちが、趣味やプライベートなど日常の様子をインスタグラムで投稿することから始まります。
まずは個人の魅力にフォーカスし、親しみやすい人柄や憧れのプライベートライフを前面に出し、ターゲット層である学生・若者などのフォロワーを増やしていくのです。
その後、徐々に職場の風景や仕事の様子を投稿に加え、会社との結びつきを強めていきます。これにより、フォロワーは「こんな素敵な人たちが働いている会社ならば、きっと魅力的な職場に違いない!」と思い込むのです。
若手社員への憧れを通じて、その会社にも自然と好感を持たせるという採用戦略です。
この採用ブランディングは、内定者へのアプローチとしても非常に効果的です。採用プロセスの段階から「この会社に入りたい」「この人と働きたい」という気持ちを抱かせることで、求職者にとって第一志望の企業として選ばれる可能性が高まります。
このように、個々の社員の魅力をSNSから発信することで、採用におけるブランド力を高め、会社全体への憧れを抱かせる方法が注目されています。
内定辞退が多い会社がとるべき対策
せっかく苦労して内定者を獲得しても、内定辞退により他社へ流出してしまっては、元も子もありません。無駄な採用費用を垂れ流すことになるのです。内定辞退を防止する対策を確実に実行していくことが求められます。
○内定辞退防止の大定番「内定者フォロー」
内定者フォローとは、内定後も内定者と積極的に接点を持ち、関係を深めていくことを意図的に作り出す機会のことを言います。
とくに新卒採用においては、いくつも内定を獲得している就活生からの内定辞退を防ぎ「選ばれる会社」としての地位を確立するための最重要戦略といえるでしょう。それでは内定者フォローの代表的な事例を紹介していきます。
○ランチ会
内定者同士や若手社員との交流の機会として、一緒にランチを取りながら気軽なコミュニケーションの場を提供します。働く社員の人柄やチームワークという点をアピールするのにはとても有効です。
○カジュアル面談
社員と直接会う機会を設け、企業文化や働き方、キャリアプランについての理解を深めてもらいます。また内定者自身の将来思い描いているキャリアイメージを聞き出すことにより、採用のミスマッチ防止にも効果的です。
一度限りではなく、様々な社員たちと複数回面談を組むことがポイントです。内定者にいろんなキャリアプランがあることを認識してもらえます。
○内定者インターンシップ
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