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ファインディが新卒採用をスタート - 目標は「3年後にリーダークラス、5年後に事業責任者」

マイナビニュース / 2024年10月21日 12時23分

Findy転職事業部とFindy Freelance事業部の管掌役員を担当する執行役員の扇谷勇多氏、新卒で入社しFindy Team+事業部に所属している新本育生氏にお話を伺ってみよう。
○2024年度新卒採用で社員数は2.9倍に

「エンジニアから見たとき、従来の転職支援サービスは期待通りの信頼度や満足度が得られないケースも少なくありませんでした。技術への理解があって、キャリア相談ができ、適切なマッチングを行えるエージェントやアドバイザーが非常に少なかったからだと思います。我々は、そんなエンジニアの理解、エンジニアライクなサービスにおいて、どこよりも強みを持っていると自負しています」(扇谷氏)

扇谷氏は、ファインディの持つ強みをこのように説明する。人材・HR業界2社を経験した同氏が入社を決めたきっかけは、代表取締役の山田裕一朗氏がTwitter(現:X)で「会社を立ち上げるので、だれか手伝ってくれませんか?」とツイートしたことだったという。その後、転職事業部の立ち上げや新規事業開発に携わり、2023年1月から人事責任者を担当。そして2024年7月、現職に就いている。

新卒採用は、そんな扇谷氏の強い意思によって進められてきたプロジェクトだ。2023年当時、ファインディの社員数は約100名。企業規模を考えると決して多くはなかった。それが2024年3月時点で約280名まで増加している。

「現在の20代前半のみなさんは物心ついたときからスマートフォンがあって、小中高でPCやプログラミングに触れてきた、デジタルネイティブ世代です。"マネジメント経験はあるけれどエンジニアリングはよくわからない"方よりも結果的に早く業務のキャッチアップができますし、成果も出やすいです。ならば早期にマネージャーに上がってもらって、将来的なリーダーを育成していこうと思いました」(扇谷氏)

「3年後にリーダークラス、5年後に事業責任者」という目標は一般的にはハードルが高いように思える。だが創業当時のファインディにおいて、若い事業責任者の年齢は27~28歳。「新卒が23~24歳ならば、5年で事業責任者になるのは不可能ではないだろう」と設定された基準だという。

こうして2024年度に新卒採用が行われ、同社の社員数は2年に満たない間に2.9倍まで拡大した。このうち、扇谷氏は7名の研修責任者を担当。この7人の新卒はそれぞれ個性的ながらも非常に仲が良く、お互いの業務内容をフィードバックし、良い意味で刺激を与えあっていたという。

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