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【運動習慣に関する調査】60~80代シニア世代と30代、どちらの方が運動している?

マイナビニュース / 2024年10月15日 14時37分

30代全体では、「1時間以上」身体を動かす人は25.5%と、4人に1人という低い数値になった。Q1の「1日60分の歩行または同等以上の身体活動」を満たすと回答した34.0%から、「歩行」以外のより積極的な運動・身体活動となると、10ポイント近く減少する結果になった。

よりアクティブな活動に関し、シニア世代の3割強(男性30.0%、女性31.0%)が「ほぼ毎日」運動すると回答し、「1週間に2日以上」運動するシニアは男性70.5%、女性68.0%となった。「1週間に2日以上」運動する働き盛り30代男性は過半数の57.0%であるが、30代女性は24.0%とここでも低い数値になった。

「運動やスポーツ、体を動かす習い事など、アクティブな活動に関して、1ヶ月間にかかる金額を教えてください。」と聞くと、1ヶ月間にかかる金額の平均額は、アクティブシニアが「2,812円」、働き盛り30代が「2,279円」と、「533円」の差があった。ただし、全世代ともに特段の費用をかけない人が6割を占める結果となった。そこで、1円でも費用をかける人のみを抽出して平均金額を割り出すと、アクティブシニア(n=163)が「6,900円」、働き盛り30代(n=79)が「5,769円」と、シニア世代の方が「1,131円」も高い結果になった。

運動や活動量に関しての満足度を聞いたところ、アクティブシニアは70.6%が「満足」していると回答した。一方、働き盛り世代で「満足」している人は45.0%と半数にも満たなかった。シニア世代と比較して、「時間」も「頻度」も「金額」も、そして「満足度」も及ばない結果となった。

年代・性別に見ると、働き盛り30代女性で「不満」と回答したのは32.0%、「どちらかというと不満」と回答したのは32.0%と計64.0%に上り、満足度を下げているのがうかがえる。

60~80代のアクティブシニアの6割(59.5%)が「30代の方が運動量が多かった」と回答した。

現在の働き盛り世代に将来の意向や考えを聞いてみると、「ウォーキング」(Q2最多回答)など健康意識の高い30代男性58.0%が「シニアになっても今と変わらない」と回答した。反対に、今の運動量に不満を抱いている人が多かった30代女性は、「シニアになったら運動量を増やしたい」(35.0%)とポジティブな考えを持っている人が多いことがわかった。

シニア世代のトップ3は「加山雄三」「イチロー」「三浦知良」、働き盛り世代は「イチロー」「松岡修造」「加山雄三」となった。スポーツ選手たちに加え、現役ミュージシャンとして活躍中の若大将が、イチロー同様どちらの世代にもランクインした。
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