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『光る君へ』モテ女・あかねの鮮烈藤壺デビューに視聴者最注目 第38話画面注視データを分析

マイナビニュース / 2024年10月13日 6時0分

初登場時より、その美貌と自由過ぎるキャラクターで注目度の高いあかねだが、時の権力者である左大臣・藤原道長の娘であり、今上天皇の中宮である彰子に仕えることとなっても、全くブレる気配がない。あかねの強烈すぎるキャラクターに、宮の宣旨をはじめとする女房衆はおろか、権中納言・藤原斉信(はんにゃ.・金田哲)までもがタジタジとなっていた。

X(Twitter)では、「あかねちゃん、最初から飛ばしている」「宮の宣旨にNGを出すあかねさん、度胸あるなー」「あかねさんはまひろちゃんと別ベクトルで同性に嫌われるよね」「斉信さま、あかねに圧倒されている」「あかねさま、艶やかすぎる」など、あかねの強キャラぶりに多くのコメントが集まっている。

恋多き和泉式部だが、そのDNAは娘にも受け継がれたようだ。史実では1009年時点で、別れた夫・橘道貞との間に生まれた娘がいた。その娘も成長すると母同様に彰子に仕える。母と区別するために小式部内侍と呼ばれた。歌人としての才と、恋多き性格を母から受け継ぎ、道長の次男・藤原頼宗(上村海成)や五男・藤原教通(吉田隼)など多くの貴族と交際していた。まさに、この母にしてこの子ありだ。

余談だが、頼宗はまひろの娘・藤原賢子(梨里花)とも交際していたそうだ。道長が語っていた登華殿は亡き皇后・藤原定子(高畑充希)の後宮。ここで開かれた定子の主催するサロンは非常に華やかで有名だった。道長は彰子の藤壺が登華殿に引けを取らない華やかなサロンとなるように、才にあふれる女房を集めたかったのだろう。清少納言の娘・上東門院小馬命婦(じょうとうもんいんこまのみょうぶ)も、実はこの時点で藤壺に仕えている。彰子サロンで浮きまくるまひろとあかねだが、今後どのような騒動を巻き起こすのか楽しみだ。

●明子&源俊賢兄妹が藤原頼通に取り入る
2番目に注目されたのは20時33分で、注目度79.5%。明子(瀧内公美)と源俊賢(本田大輔)の兄妹が、道長の長男・藤原頼通(渡邊圭祐)に取り入るシーンだ。

上座に座った頼通が、盃になみなみと注がれた酒を一気に飲み干した。「いや~、はははは…お見事なる飲みっぷりであられます」権中納言・源俊賢がおだてる。「ああ、よかったな明子。頼通様が高松殿にお越しくださって」「まことに」俊賢は妹の明子とともに、この若き公卿になんとか取り入ろうと画策している。

「頼宗は、頼もしい弟ですゆえ」「よかったわね、頼宗」兄に褒められ、藤原頼宗はもちろん、母の明子も上機嫌だ。「いやいやいや、頼通様は金峯山でもりりしきお姿であった。頼宗は、遠く及ばぬ」俊賢がふたたび頼通を持ち上げる。

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