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「宣伝会議」と第一三共ヘルスケアが出張授業を実施 高校生がコピーライティングを学ぶ

マイナビニュース / 2024年10月15日 15時22分

画像提供:マイナビニュース

宣伝会議は、日本最大規模の公募広告賞である第62 回「宣伝会議賞」の中高生部門の募集促進の一環として、10月9日に東京都立王子総合高等学校で出張授業を実施した。

当日は課題協賛企業の一社である第一三共ヘルスケアが参加し、高校生に向けて同社の取り組みや同社のセルフケア啓発キャラクターのねこいちさんについて紹介。生徒たちは「中高生がセルフケアを始めなきゃと思う、ねこいちさんのセリフアイデア」を考える課題に取り組んだ。
○■日本最大の公募広告賞「宣伝会議賞」、2016年に中高生部門も創設

「宣伝会議賞」は、月刊「宣伝会議」が主催する日本最大の広告コピーのコンテスト。プロ・アマチュアを問わず、広告表現のアイデアをキャッチフレーズや、絵コンテ・字コンテのかたちで応募してもらう公募広告賞だ。

1962年に広告・マーケティングの雑誌「宣伝会議」の通巻100号の発刊を記念して始まり、今年で62回目の開催を迎える。昨年は62万2857点(一般部門58 万6915点/中高生部門3万5942点)のキャッチフレーズ・字コンテ・絵コンテが集まった。

「宣伝会議賞」の中高生部門は誰もが「発信者」になれる時代に、中学生・高校生が広告コピーとの関わり合いを通じて、コトバの魅力やパワーを実感し、活用してもらいたいといった想いから立ち上げられている。

2016年の第54回開催で新設された本部門だが、今年度は「第一三共ヘルスケア」をはじめ、「川田工業」「小学館」など15社の協賛企業からの課題が、月刊「宣伝会議」2024年10 月号・11月号の誌面上で発表された。

その募集促進の一環で実施される出張授業では、プロのコピーライターが広告コピーの書き方や広告のつくり方について講義。生徒たちが実際に授業の中でコピーライティングに挑戦する。

この日の出張授業に参加したのは、王子総合高等学校で選択科目としてマーケティングを学んでいる3年生たち。出張授業は2コマにわたって行われ、1-2時間目と3-4時間目の2クラスに分かれ、合わせて約50名に行われた。

国際・ビジネス科目としてマーケティングやプロモーションを学ぶカリキュラム用意する同校。宣伝会議の出張授業は今年で3回目となり、今年は課題協賛企業の一社である第一三共ヘルスケアの課題に取り組んだ。
○■「恥ずかしがったり照れたりするのは禁止」

講師役は電通のコピーライターで中高生部門の審査委員長を務める阿部広太郎氏。コピーライターの仕事について、過去の案件を交えながら紹介し、コピーライティングで大切なマインドを生徒たちに伝えた。

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