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国内でもスマホ出荷台数3位に躍進、シャオミの新製品攻勢は続く - 2024年下期新製品発表会レポート

マイナビニュース / 2024年10月15日 18時48分

画像提供:マイナビニュース

シャオミ・ジャパンは10月10日、2024年下期の新製品発表会を開催し、国内向けにスマートフォン「Xiaomi 14T」シリーズをはじめとする多数の新製品を発表しました。

事前告知の段階から、この日の発表会ではスマートフォンをはじめ多数の商品を発表することが示唆されていました。9月にはグローバルでスマートフォン「Xiaomi 14T」をはじめとする新製品が発表されていたこともあり、それらの製品の日本国内での販売についてアナウンスされることを予想していた人は少なくなかったと思われます。
○2024年度第2四半期の国内スマートフォン市場において出荷台数3位に躍進

冒頭に登壇した大沼彰取締役社長は、「グローバルのスマートフォンの状況ですけれども、皆さんのおかげで、3位の座を引き続き堅持しています」と、まずグローバルの事業状況について紹介しました。

グローバルでの大きな話題は3つあるとのことで、ひとつめとして北京での最新のスマート工場の立ち上げを紹介。最先端のモジュール方式と自社開発技術により、この工場では毎年1,000万台のフラッグシップスマートフォンを生産できるそうです。

続いて、はIoTプラットフォームの拡がり。現在、シャオミのIoTプラットフォームには8億台を超えるデバイスが接続されており、生活のあらゆる場面に新たなソリューションを提供できるといいます。

3つ目はEV事業について。中国で発売された「Xiaomi SU7」は大ヒットとなっており、年末までに12万台の販売が見込んでいるそうです。

さらに話題は国内に移ります。5月に国内初のフラッグシップモデル「Xiaomi 14 Ultra」をはじめとする多数の新製品を投入。8月にもスマートライフ製品群をふたたび多数発売するなど、このところ国内での積極的な製品展開が目立つシャオミですが、それもすべて「日本のユーザーにより適正な価格でスマートなライフソリューションを提供できる」からだと話します。

その結果、2024年度第2四半期の国内スマートフォン市場において、シャオミは出荷台数ベースでApple/Googleに次ぐ3位に躍り出たそうです。大沼氏は「グローバルだけでなく、日本においてもここまで成長できたことに改めて感謝します」と話しました。

そして大沼氏は「Your Daily Hero スマートなくらしを、すべての人へ」という今回の発表のテーマを紹介。このテーマは、シャオミの製品が、利用者の毎日をより便利にし、快適に輝かせるものであってほしいという願いから設定されたものだそうです。

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